地域資源を活かす生活工芸双書 竹-本

健康機能性とタケ

タケノコの先端部:タンパク質、脂肪、ビタミン類、鉄分など

タケノコの根元部:祖繊維、炭水化物、キシロオリゴ糖、ホモゲンチジン酸など

イノシシが晩冬から早春にかけて、地中に埋まっているタケノコを狙う理由がわかる(しかも、少し大きくなって地上に出かかったものは残っていたりするから賢い)

どんぐりなどで育った秋のイノシシも美味しいですけど、タケノコをたらふく食った春のイノシシも脂身があっさりしていて好きですね(そこまで食べ比べしたことないですけど)

ハチクの稈:竹瀝(節を抜いたハチクを火であぶり、切り口から出る液を集めたもの。喘息・肺炎に効能)、竹筎(ハチクの稈の上皮をはぎ下層部を薄く削ったもの。解熱・咳き止め・鎮静・消炎作用に効能)

葉は医薬品や製茶原料に

竹の葉茶って飲んだことないので、今度やってみよう

タケの1m切り

繁茂してしまった竹を枯らすにはどうしたらいいか

「竹を根元から切らずに1mくらいの高さから切る」

竹工芸品

尺八

 

和傘(岐阜和傘)

和竿(紀州へら竿)

写真にある表皮付根竹柄日傘とか地下茎を利用した根茎彫刻とか面白い(某妖怪漫画に出てくるキャラクターやお不動さんとかいいと思います)