北海道遠征

猛暑日が続いて、体調を崩していました。

体感的に気温が35°Cを越える日は屋外活動は程々にしないともうしんどい。なので避暑を求めて「北へ」

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北海道は遠い記憶にある憧れの大地だった。

大学に進学しようと思った時にまず浮かんだのが北海道大学だった。

北海道大学工学部で、どの科にするかは正直なところ入れるなら何でも良かったし、入りやすそうな科を選んだと思う。

仮に入学出来たとしたら、何が出来るか、何がしたかったかと言われれば、「雪国の暮らし」「道内巡りバイクツーリング」人生初のフライトは受験の為で、雪国を想定した装いをコーデして受験に臨んだ。結果は二度の失敗(浪人時代も含む)。

それ以降、北海道とは縁がなかった。そして時は今。

雪国の暮らしもバイクツーリングもさほど興味が薄れていて、目下の興味は「フィールドワークの場」としての北海道。

農業、林業、漁業、狩猟といった一次産業の場としての。今回の移動手段は車&フェリー。

散歩のスケールを拡張したような感覚になった。道内をざっと一巡した。

フェリーで大間から函館に入り、釧路、網走、稚内、小樽。何が気になるかと言えば、植生、野生生物、農林水産業機械、そして今はもっぱら🍄 。

今後活動拠点になりそうな場所も見つかった。沖縄県八重山諸島と同様、定点観測をしていこう。

きのこと蘭

いい気付きになった事がありました。

植物の興味は右往左往

食虫植物に始まり、食虫植物を育てるための苔、アブラナ科の植物、熱帯植物、多肉植物、などなどその時々に移り変わりが激しく、食と一次産業に目覚めてからは野草や山菜など食えるもの、野菜果樹庭木伐採樹木等々が中心になりましたが、そこに蘭が加わりました。

ラン科の植物は昆虫との共進化、花弁の多様性など botanyとしてのストーリーは学んだ事ではありますが、生育環境についてはそれほど気にはしていませんでした。

けれどたった一言で食いつきました。

”けったいなところに生えるんやわ”

キノコ狩りに通じるものがあると、ちょっくらフォーカスしてみよう

間隙・観劇

梅雨明けと共に、日照りが続きそうな今日この頃

山はというと、ちょうどキノコ舞台のショーが第一幕終わった感じがしますね。

朝散歩と称して、始めたキノコ狩り

毎日、主役・脇役・演者の入れ替わり、立ち代わり

一度花形を演じたキノコはほぼ2度と舞台の中心にはいないということ

見落とし等もあると思いますが、始めた当初は30分くらいの行程だったのだが、今では余裕があれば、2時間ぐらい山を彷徨っています。

後は雨のみぞ知る

石垣島旅行振り返り

西表島トレッキング&パックラフト

今更感がありますが、ちょっとした備忘録

分割したパドルを機内持ち込みしようとした際、長尺60cmをオーバーしていたため、追加料金で受託手荷物扱いに(Peach)

港の売店で売られているジューシーの種類が複数あって、ヒジキ入りが美味しい

足回りは特に気を付けたい

アイゼン付きのものか、グリップが利くハイカットのトレランシューズ

ヒル対策は必須

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西表島西側を巡ろうかな GPS、ザイル持参

西表島トレッキング&パックラフト

石垣島パックラフト

コロナ禍で中断になってしまった続きをやりに西表島まで行ってきました。

ちょうど梅雨明け直前ぐらいの日程になって決行するか迷いましたが、思わぬキノコ達にたくさん出会えてとても満足な旅になりました。

スライドショーには JavaScript が必要です。

クスノキの剪定

公園樹木(クスノキ)の剪定作業をツリークライミングで行いました。

梯子で途中まで上がって、そこから登ってトップアンカー設置

 

今回は秘密兵器を用意

makitaのハンディソーMUC101DZ

充電式ハンディソー

予約して、4月頃に入手

このサイズのクスノキでの使用感

腕っぷしサイズまでの枝・幹の直払いにはかなりいい

一日中使いましたが、バッテリー残量を気にしなくていいのが楽ですね

細かいところはいろいろ難がありますが、他の連中にも概ね評判がいい模様

今日の晩飯

ベーコンとほうれん草のパスタ(先日取れたポルチーニ入り)
仕上がり

現場切り株にあったキノコ もう癖ですね。

※ヤナギマツタケ

雨の日の過ごし方-晴耕雨読

雨の日はいきつけの喫茶店に出かけて、ランチ&コーヒーで粘ったもの

コーヒーのお替りがタダだったし、フレッシュではなく、自前のコーヒーミルクが格別に美味しかった

建物の最上階でお決まりの座席に陣取り、窓から見える四季折々の山々の景色を楽しんだ

洋楽のBGMの元、読書に勤しんだ

千葉県流山市-上京物語

時は遡る200x年代

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都内で就職するため、上京することになった。

勤務・出社時間等はフレックス制が導入されていたので、朝の通勤ラッシュのおしくらまんじゅうを毎日経験しなくても済むという考えの元、

”どこに棲もうか?” 会社までD2Dで1時間以内、山海川に近い所で静かな場所という条件で二つの候補が浮かんだ。

神奈川県鎌倉市そして移住することになった千葉県流山市

下見で賃貸物件と街を徘徊してここにしようと思った。

”都心から一番近い森のまち” といううたい文句もあった。

決めては家賃が安いし、当時の流山市(正確にはTXおおたかの森とかセントラルパーク界隈)はお世辞にも栄えている感じではなく、これから発展していく街であって、面白みもあった。

それを証拠に借りたアパートの一室は築3年以内にもかかわらず、両隣は私が住んでいた時は空き部屋だった(まあ、これは駅から徒歩約20分かかるからかもしれないが)。

本当にとても静かだった。

小高い丘と山に挟まれていて、江戸川に近かった。

アパート横には公園があって、夜になると部屋から溢れた光でカブトムシなどの虫がわんさか押し寄せていたぐらいだ。思わぬライトトラップ

夏になると、流山江戸屋うなぎ店でうな重を食べ、アパートのベランダから三郷・流山花火大会を見ながら一杯やるのが楽しみだった。

思い返せば、この時もよく歩いていた。江戸川と公園の散策路及び駅までのコース

敢えてレトロな流山鉄道に乗って出かけるのも好きだった(中刷り広告がものすごいローカル臭)。

出張して近くまで行くと、少し立ち寄って街の変遷を感じるのも楽しみ