「今回はご夫婦での出演です」
「ヌメリスギタケ(夫)さんとヌメリイグチ(婦)さんです」
「それでは、宜しくお願いします」
「あなたたち国際結婚ですってね、文化とか習慣の違いなくって?」
「夫:聞いてくださいよー、茸師さん、この前嫁さんに汁物作ってくれって頼んだら、何が出てきたと思います?」
「夫:ポタージュですよ!?ポタージュ」
「夫:普通そこは味噌汁でしょうよ」「ふふ」
「婦:そもそも(季節や発生場所)が違うから仕方ないじゃありません?そうでしょ?茸師さん」
「他にあります?」
「夫:食べ方(の表現)もツルツルとかヌメヌメとか私なんか言いますけど、嫁さんはスルスルって言いやがるんですよ」
「婦:だってはしたないじゃないの、ねえ(⇒茸師さん)」
「あなたたち最近ディナーショーをおやりになったとか」
「夫:あ、私は演歌で嫁さんはオペラをやるもんですから、丁度いいと思いまして、その時は娘も参加したんですが」
「で、どうだったの?」
「婦:いきなりステージで親子喧嘩になっちゃって、娘はどちらかと言えば、父親似ですから」
「夫:お恥ずかしい話ですが、どちらが旨いかで喧嘩になってしまいまして、世間的には娘の方が評判いいみたいな風潮があったものですから、私としてはそれは納得いかないと思っちゃいまして」
「夫:嫁さんはそれに関して興味がないらしくて」
「婦:私はそこに関してはどちらでもよくて、何かまたやってるわってな感じですね」「ふふ」
「婦:確か、茸師さんも来ていただけたんですよね?」
「夫:どうでした?」
「どれもお上手だと思いましたよ💗」