茸師の部屋22

茸師の部屋21

「漫才コンビのホコリタケさんです」

「今日は新ネタをご披露していただきます」

「それでは、宜しくお願いします」

「どうもー、ホコリタケでーす」「よろしくお願いしまーす」

「皆さん、僕らに対してどんなイメージあります?」

「うん、うん、そうですよね、ばっちいですよね」

「え?いきなり汚物扱いなん?イメージ悪いこと言うなあ」「折角、出させてもらってるのに、それは悪手ちゃうの?」

「そんなことないで、これでもプライド持って、やるからね、今から盛り上げていくから」

「何なん?、その妙な自信は、まあ、ええわ」

「イメージついでにあれやけど、君、『どん兵衛』知ってるやろ、あれどっちが好き?」

「えー、どっちかっていうとタヌキの方かな」

「分かりにくい言い方するな、ふつうー『緑』とか『そば』とか言うやろ」

「えー、そんな事ないで、『赤』とか『緑』とか言っても一緒やん?」

「君、どんなイメージしてんの?色で十分伝わるやん」

「いや、どっちもピーマンからしたら、一緒やで、この場合」

「誰もピーマンの話してへんねん、そんなん言うたら、『うどん』と『そば』ではどうなんのよ?」

「それも他人からしたら、一緒やで」

「何上手いこというてんの?、だれも他人の視点なんか求めてへんねん!」

「そんなん言うたら、君はどっちがええのよ?」

「僕は・・・キツネの方かな」

「ほらー」

「君がタヌキ先言うたからやろ!、エキノコックス撒き散らかしたろか!」

「何、そのきのこ、受けるーw」

「きのこちゃうわ、エノキックスかシゲキックスか知らんけど」

「ちょっと滑ってるでw」

「いや、滑ったらあかんやろ!どないせー言うねん!」

「舐めたらええやん」

「ペロペロって、これも滑るやないかい!」

「それおもろいなー、僕もマネしよ、ペロペロ」

「何しとんにゃー!?」

「にゃー、言うてるで、本番中に噛んだらあかんやんw」

「そんなことより天婦羅の具、投げ合いっこしよか?」

「この海鮮食らえーw」「ついでに脇についてるダニもオマケー」

「うわー、やったなあー、こっちもお返しやー、ってちゃうやんw」

「ほんとの事言ってもいい?」

「何ー!」

「イヌからしたら、タヌキとキツネ、どっちも一緒なんやで」「招き猫のマネすな!」

「て、やめさしてもらうわ」「ありがとうございましたー!」

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「どうですか?茸師さん、ホッコリしていただけましたか?」

「わたくしはどっちかっていうとポップコーンが好きかしら💗」

きのこ漫談8-1