きのこ漫談22-4

きのこ漫談22-3

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:京都府出身ユウレイタケ、妻:京都府出身アミガサタケ」(どん)

(続き)

「肝心なこと聞き忘れてたわ、お二人が付き合うきっかけ?」「今更」

「妻:私から言ってもいい?」「夫:(うん)」

「何ですの?畏まって、ねえ?」「ええ」

「妻:私って最初に出てくるじゃないですか?でも周りに誰もいなくて淋しくて」

「妻:夫はそもそも違う世界の住人だから、何か最初は遠慮してたっていうか」

「夫:彼女が先頭を走るのを僕はそれを後追いするだけですから、そもそもキノコでもないから変な話なんですが」

「夫:それに、彼女(ら)がいないと僕(ら)も存在しませんから、僕らが付き合う事にも意味があるんじゃないかと最近思いまして」

「妻:えー最近なの?」

「夫:まあまあ、こうやってここで賑やかな事をしているのも閉じられた世界では在り得なかったことですし」

「僕は凄く楽しませてもらいましたけど」「ほんと、ほんと」

「夫:こちらこそ、ありがとうございました、キノコでもない私を取り上げて下さって」

「妻:出て良かったでしょ?💗」「夫:偶にはね」

「夫:でわ、これにて失礼します、アナザースカイ」