きのこ漫談71

きのこ漫談70

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:シワチャヤマイグチ、妻:アンズタケ」(どん)

「寓話続きになりそうやわ」「へええ」

「お二人はどこで知り合わはったん?」

「夫:病院です」「妻:看護師をしています」

「夫:腹痛で入院しましてね、その時診て貰ったのが彼女でして」

「夫:彼女が私のお腹をみてね、『それどうしたんですか?』って聞くもんですから、『おばあちゃんを食べたからだよ💗』って言ったんですよ」

「夫:そしたら、こう言い返しまして、『道理でそんなに皺くちゃなんですね💗』って(笑」

「妻:ただ、問診しただけですし、冗談に決まってると思いまして、『本当はどうだったんですか?』って聞き返したんですよ」

「夫:これでも猟師をしていましてね、狩ったオオカミを食べ過ぎたみたいで、『ただの食い過ぎ』でっていうのもあれだったんで、つい、それにこうも付け加えられまして」

「奥さん、それ何だったの?」

「妻:『道理で大きなお口をしてらっしゃるのね💗』って」

「夫:それを聞いて、こっちもさらに冗談で『それはね、お前を食べるためだよ💗』ってポロっと口から出ちゃって」

「奥さん、何て言ったん?」

「妻:『はぁ?、調子乗んなよ!、お前の○玉シワクチャにすんぞ!』って(笑」「ふふふ」

「夫:それを聞いて、あそこが縮み上がりまして、こんな肝っ玉座った女はいないと思いました、それでそん時、告白しましたわ」

「まあ、旦那さんが体調はよーないけど、口の方は達者やったんはわかりましたけど、奥さんはそれで何でOKしたん?」

「妻:うちの親も猟師をしていたので、こういうのも慣れていたので、それに私赤いものに目がなくて💗」

「はー、道理で血の気が多い訳かー、病院だけに」「こら、こら」

「それでお二人は毎晩、トライアングルするわけですな」

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「まあ、言わんでもわかるやろうけど、『赤頭』と『赤毛』ね」

「『茶』じゃないんですか?」

「痛い床、つくなあ」「でも、どう見ても朱やろ(笑」