きのこ漫談100(最終回)

きのこ漫談99

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:シイタケ、妻:ホコリタケ」(どん)

「初心忘るべからず」「は?」

「いや、もう何でこれをしてたんか忘れてもうたわ(笑」「最後なのにね」

「御二人はあれですか?偶然居合わせたとか」

「夫:ええ」「妻:ハイ」

「しっかし、旦那さんもよくもこんなグラマーな奥さんを掴まえはりましたなあ」

「夫:私の眼が黒いうちは決して逃しはしないですよ、目が点でメガンテなんちゃって」

「ちょっと旦那さん、僕の株を奪わないで下さいよ、もう」「ふふふ」

「ちょっと後学のために教えて頂きたいんやけど、どんな方法を使ったらそうなるの?」

「夫:単純な事ですよ、頭をパルプンテにして、プライドを捨てることですね」

「妻:マイハズバンドはタフボーイね」

「はー、道理で愛のマラカスでポンポコするわけですな」「え?え?」

「?:ちょっと菌ちゃん、私たちを差し置いてそれはないんじゃないの?」

「?:ほんと、ほんと冗談じゃないわよぅ~」

(ナラタケさんとムラサキシメジさん)

「げ、おたくら出たらあきませんやん」

「?:どうみても、私たちの方がシイタケさんにお似合いだと思うんだけど」

「いや、失礼やけどあなたたち、もう終わりかけの状態やし、それに熟○はお呼びではない」

「?:ほんと失礼しちゃうわね、こうなったら舟唄におもいで酒でも浮かべて、鐘を鳴らしちゃおうかしら、誰かさんなんかほっといて」

「それだけはご勘弁を、ファンファーレを聞いてしまったらもう終わってまうがな」「もう充分でしょ💗」

「そうやな、もうこれ以上、出菌(デキン)」

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「シイタケさんが出はった時の相方を誰にするかは決めてたんやけど、うまい事いかんね」「そんな都合よくいくわけないじゃないですか(笑」

「まあ、これも菌生というわけでお付き合いどうもありがとね」「いえいえ、こちらこそ」