Google AI tool helps conservationists (and the public) track wildlife
野生動物の個体数調査について
トレイルカメラの映像を確認して、人間が手作業で記録していく方法から解放されるのか。
https://www.engadget.com/2019/12/17/google-wildlife-insights/
遺伝子検査で得られた自分の遺伝情報を製薬会社に有償で提供する-。そんなやりとりを仲介するサービスを六月末にも始めると東京の検査会社が発表した。提供者は、少なくとも数百円分のポイントの形で金銭的なメリットが得られ、企業は薬の開発を効率的に進められると期待される。ただ専門家からは「究極の個人情報」ともいわれる遺伝情報が漏れたり、想定外の使われ方をしたりする恐れがあると懸念の声も出ている。
サービスを行うのは遺伝子検査大手「ジェネシスヘルスケア」。二〇〇四年の設立以来、医療機関用の検査や、病気のリスクや太りやすさといった体質などを調べる一般向けの検査キットの販売を手がけ、約七十一万人分の遺伝情報を保有する。
ジ社は四月、検査を受けた人が結果を見るのに使うスマホアプリに遺伝情報の提供機能を追加すると発表。アプリに表示された製薬会社などの研究計画から協力できるものを選んで同意すると、性別、年齢、生活習慣、病歴などとともに匿名で遺伝情報が提供される。対価として提供者は、情報量などに応じ、ジ社の別の検査などに利用できるポイントを受け取れる。年内には他の一般的なポイントとの交換も可能になる予定だ。
提供を受ける企業側にとっては、製品開発に最適な遺伝的な特徴を持つ人を簡単に探すことができる。
ジ社は「世界的に遺伝情報を個別化医療や予防医療に役立てる機運が高まる中、シェアリングエコノミー(共有型経済)の概念を導入する先駆的事例」と意義を訴える。研究協力の呼び掛けには、製薬会社の他、化粧品や食品関係の会社が興味を示しているといい、ジ社は当面三十万人程度の提供を目指す。
ただ遺伝情報を調べれば本人の病気のかかりやすさや身体的特徴が分かる上、血縁者についてもある程度知ることができる。万一、外部に漏れた場合、遺伝情報による差別などの深刻な問題が起きる危険性がある。
また未解明な部分が多い遺伝子に関する情報を、医師らを介さずに本人が入手できる検査ビジネス自体を問題視する向きもある。
遺伝子検査ビジネスに詳しい高田史男・北里大教授は「顧客の射幸心をあおるポイントの代価として、高度なプライバシーである遺伝情報を業者が入手していいのか、倫理的観点から疑念が残る」と指摘する。
その上で「専門家ではない一般の人が、アプリの画面を見ただけで研究内容やリスクを理解できるのか。謝礼を目的に理解が不十分なまま提供に同意すると、本人が想像していなかったことに遺伝情報が使われて不利益を被るかもしれない」と話している。
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019060702000296.html
ジェネシスヘルスケア
https://genesis-healthcare.jp/
個人の遺伝情報をポイントビジネスにするとか。各業界でニーズがあるのはわかります。
少し前の記事にて
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190228000057
米配車大手ウーバー・テクノロジーズが手掛ける料理配達サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が、東京や京都、福岡など国内各地の都市部に広がっている。料理を配達するのは、個人事業主として働く「配達パートナー」と呼ばれる人たちだ。インターネットを介して個人をつなぐ「シェアリングエコノミー」という仕組みで、時間や場所に縛られない新しい働き方としても注目を集める。一方で、配達パートナーはウーバーと直接的な雇用関係にないため、交通事故にあった時の医療費は自己負担で、休業補償もない。実際に事故の当事者となった配達パートナーは「自由度が高い分、負っているリスクも大きい」と話す。ウーバーイーツの現状を探った。
■2016年に日本上陸、全国11都市に拡大
スマートフォンのアプリで注文した料理が自宅やオフィスに届くウーバーイーツは、国内では2016年9月に東京都で始まった。ウーバーは専用アプリを提供し、料理を注文するユーザーと、飲食店、あらかじめ登録された配達パートナーをつなぐ。飲食店から配達を引き受けた配達パートナーには、ウーバーが一定の手数料を差し引いた金額が報酬として支払われる。19年2月時点で東京都のほか、横浜市、京都市、神戸市、福岡市など全国11都市に広がっている。
京都市では18年7月からサービスが始まった。当初の配達エリアは上京区、中京区、下京区など中心部に限られていたが、現在は北区や左京区、右京区などにも広がり、市内全11区のうち8区をカバーする。配達料は220~380円で、レストランやカフェ、ファストフードなど約300店が登録している。
■サービス拡大も、交通事故のリスク大きく
ウーバーイーツのサービスが全国に拡大する裏側で、配達パートナーが巻き込まれる交通事故も発生している。ウーバーは事故件数を公表していないが、京都市内でも配達パートナーによる交通事故が起きている。
2月上旬に自転車で配達中に転倒事故を起こし、鎖骨を折る重傷を負った男性(37)は「医療費はすべて自己負担。けがが治るまで配達の仕事はできないし、休業補償もなく収入が途絶えてしまった」と話す。ウーバーのアプリには、注文したユーザーと飲食店が配達パートナーを「良い」「悪い」で評価する仕組みがある。「配達が遅いと感じたユーザーに『悪い』評価をされたくないと、焦る気持ちがあったかもしれない」と振り返る。
「自転車1台と健康な体があれば、好きな時に稼げる」。男性は、以前に勤めていた飲食店を辞めた後、1月からウーバーイーツの配達パートナーとして働き始めた。1日平均約20件の配達をこなし、70キロ以上の距離を自転車で移動することもある「肉体労働」。受け取った報酬は多いときで1日約1万2千円、少ない時は4千円ほどで「一日中走り回っても、時給に換算すると最低賃金を下回ることもあった」。今回の事故でレントゲンやCTスキャンなど検査代もかさんだ上、今後に手術も予定しているといい「治療費はすでに5万円近くかかってしまった。個人事業主として扱われるので、ウーバーからの補償はない。実際に事故を起こしてリスクの大きさが骨身に染みた」と肩を落とす。
■ウーバーの自転車保険、配達パートナーは補償せず
ウーバーによると、自転車の配達パートナーに対し、配達中に発生した交通事故に限って、相手方の損害を1事故あたり上限1億円まで補償する対人・対物賠償保険を同社でかけている。ただし、配達先からの帰りや注文を待っている時などは、ウーバーが加入している保険の対象外という。また、個人事業主として飲食店から配達業務を請け負っているという形態のため、配達中の事故であっても配達パートナーに労災保険は適用されない。ウーバーは飲食店と配達パートナーの仲介にとどまる。ウーバーの担当者は「警察とも連携し、ヘルメットの着用や交通事故防止を配達パートナーに呼びかけている」と説明する。
日本労働弁護団常任幹事の川上資人弁護士(東京弁護士会)は「時間や場所に縛られない柔軟な働き方は魅力的に映るかもしれないが、労災保険がないことをはじめ、働く人に対する保証が何もない状態に等しい」と指摘する。川上弁護士によると、フランスでは16年8月に法律を改正し、ウーバーのようにアプリで仕事の仲介を行う企業に対して、直接的な雇用関係がなくても労災保険や職業訓練の費用負担、団体交渉に応じることなどを定めているという。
川上弁護士は「シェアリングエコノミーの実態は、仲介する企業が手数料を徴収して利益を上げる一方で、企業の社会的責任を果さず、リスクを個人に押し付けている。日本でも今後、トラブルが増えてくるのではないか」と話している。
お花見のピークになります。双方いろいろ気を付けたいですね。
一部抜粋
梅小路公園
料理の受け取り場所:梅小路京都西駅前公園入口、大宮木津屋橋交差点
鴨川公園
料理の受け取り場所:丸太町通沿い、荒神口通沿い、今出川通沿い、葵橋西詰交差点、出雲路橋西詰交差点、北大路橋西詰交差点、北山大橋西詰交差点
円山公園
料理の受け取り場所:知恩院三門向かい
桜ノ宮公園 東側
料理の受け取り場所:出入口8番
大阪城公園
料理の受け取り場所:森ノ宮駅前交差点、大阪城公園前広場、新鴨野橋、府庁南交差点、KKRホテル大阪前
天王寺公園
料理の受け取り場所:新世界ゲート、公園北口交差点、一心寺参拝者休憩所前、ノーブルホテルダイゴ前
うつぼ公園
料理の受け取り場所:あみだ池筋 出入口16、なにわ筋 出入口10、四ツ橋筋 出入口2
都賀川公園
料理の受け取り場所:都賀川新橋入口
https://www.ubereats.com/blog/ja-JP/japan/hanami-delivery-spots