“りょうし”への道-漁師編ラスト

別れは夏の太陽が煌めく日だった。

大学を卒業した街で同じく、又も新たな門出を迎えることになった。

親方から「何かあったら、○○水産を宣伝してや」「最後くらい、○○(番頭)に挨拶せえよ」そう言われ、下宿先を後にした。

何か清々しさがあった。

あの日、山/海の”りょうし”をやろうと決意した日から数年がたった。

これからは自分の力で”りょうし”像を作っていかないといけない

この時、あらたな目標を見据えていたが、それはまた別の話・・・

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