自分がHSP(内向的気質)なのも理解しているし、それが特性でもあることも理解している。それと”器用貧乏”をどう捉えるか。
内向的気質の人は過剰にストレス耐性が低い。
ストレス環境下に身を置かないことが重要だった。しかし、それでもストレスがゼロになることはない。そのため、その捌け口にいろいろ手を出してはストレスを発散するのである。
それが課題だった。飽き性で熱しやすく、冷めやすい。
ならば、毎日何かしら変化を起こし、自らが飽きないような工夫をするしかないと。
しかも前節を考慮した上で
それで思いついたのが朝山歩であった。
これは思いの外、効果絶大だった。
朝のキノコ狩りは私の狩猟本能とカメラマンになりたかったという夢を少し満たしてくれる対象だった。
ただその行為に夢中になれた。
すると、どうなったか?
興味がなかった料理にも挑戦してみようという気になったし、帰宅後の朝食をゆっくり、じっくりと味わえる時間が欲しいと思うようになった。
一日の生活が整い創めた。