きのこ漫談10

桂菌師のきのこ漫談9

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:高知県出身マントカラカサタケ、妻:愛媛県出身ノウタケ」(どん)

「ちょっと対象外の人ら来たんちゃうの?」「どういうことです?」

「だってあれやろ、ジ○ムおじさんとバ○子さんやろ?、年行き過ぎてるし、そういうのは同●誌でやってもらわな」「まあいやらしい」

「夫妻:ばい菌マンを退治しに来ましたー、えぃ」

「うわーやられたーって誰がばい菌やねん!」「ふふふ」

「いきなり、何するん?ところで君らは何の人らなん?」

「夫妻:(仏門に入って)修行中のミュージシャンです」

「え、どういうこと?読経を頼んだつもりもないけど」

「夫妻:それでは聞いてください、『誰かの為に鐘は鳴る』」

「ちょっと待ちーや、急に歌われても困るわ」

「夫妻:では手短にやらせてもらいます」

「夫妻:煩悩の塊魂をサーチしたので、悪霊退散ビーム!」

「うわーやられたーって何度目やねん?」「二回目です」

「ビームって?僕何もしてへんで?」

「夫妻:音波でサーチしたところ、あなたに行き着きました」

「音?そういえば、おたくら木魚のあれにそっくりやなあ」

「は、それで」

「夫妻:はい、お仕事は終わりましたので、失礼致します💗」

「何や不思議な感覚やわ」「そうですね」

「ところで、『チーズはどこへ消えた?』」