茸師の部屋25

茸師の部屋24

「気球飛行士のカワムラフウセンタケさんです」

「よろしくお願いします」

「あなたって、出てくるタイミング、今日みたいな日じゃない?」

「そうですね、昼間夏日で、夜急激に寒くなる感じの次の日」「飛ばすにはいい日じゃないですか?」「熱乾ほどじゃないけど、暑寒ぐらい、湿潤があるとなお丁度いいですかね」「エントロピーだか空気の膨張的には」

「それで、お腹が大きいのね🍶」

「基部がもっこりしているのが特徴ですね」

「もっこりって💗、ふっくらでいいわよ」

「今夜どうです?、一緒にマッコリなんか」

「ふふ、考えておくわ」

「話が変わるんですけど、わたくし一つのジンクスを持っていて・・・」

「何ですか?」

「ムラサキ系統のきのこって食べれるの多いじゃない?」「分からなくても、いっちゃうものがあって」

「そうですか、あまりおすすめはしませんけど、大胆ですね」

「あら、そう?」

「ええ、それは酔狂が過ぎます、中にはヤバいのもありますからね」

「だって、萎えてしまったら、悔しいじゃない?」

「それ、後戻り出来ませんよ(笑」