どんぐり

 

ハイキングがてらどんぐり集めしてきました。

如意ヶ嶽を貫通するように大津から東山まで

通ったことのない鹿ケ谷の古道、大文字からストレートに沢横を下山(途中、滝も見れる)

スダジイ、ツブラシイあたりを収集したかったんですが、風倒木による影響か通ったところでは実のなりが少ないです。

先日、訪れた南伊豆ではスギ、ヒノキの植林は少なく、昔の一斉伐採で一度はげ山になったらしく、その後の植生遷移でスダジイなどの常緑広葉樹が蔓延っていると聞きました。そして人間が暮らす民家の近くにはクリの樹がたくさん植えられていて、ここで育つイノシシは美味しいとの評判でわざわざ静岡県内でもここにきて猟をする人がいるとのこと。

ドライブしていてもパッと見て、植林が少なく、緑豊かに見えたほどで、さぞかし海も綺麗で、魚もたくさんいるのかと聞くとそうでもなく。

キンメダイ高い!!

集めたどんぐりは食用ではなく、苗木まで育てて散歩コースに移植でもしようかと考えています

チェーンソー特別教育

林業だけでなく、建設現場でもちょっとした作業でチェーンソーを使う機会がある。その場合、作業者は特別教育を受講した者が従事しなければならない。ということなので、チェーンソーの資格を取得しておきたいという需要が建設業界内でもあるらしい。

かくいう管理人も取得しようと調べていると、昨今に法改正が施行されたようで、伐木等作業(チェーンソー)従事者特別教育を受講する場合は注意が必要である。

伐木作業等の安全対策の規制

チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン

旧カリキュラムで受講した者は補講を受講すれば、令和2年7月末までだったのが、8月1日以降も有効になり、チェーンソーを用いた伐木造材作業に従事することができるようになる。

受講を省略できる条件として

(※) 伐木等の業務に係る特別教育の科目について、十分な知識及び経験を有していると認められる以下の労働者
① 改正前の安衛則第36条第8号に定める特別教育(*1)(ただし、チェーンソーに関する知識の科目、振動
障害及びその予防に関する知識の科目を含む。)を修了した労働者
② 改正前の安衛則第36条第8号に定める特別教育(*1)(ただし、チェーンソーに関する知識の科目、振動
障害及びその予防に関する知識の科目の双方を除く。)を修了した労働者
③ 改正前の安衛則第36条第8号の2に定めるチェーンソーを用いて行う立木の伐木等の業務に関する特別教
育(*2)を修了した労働者
なお、改正による新たな特別教育の適用日(令和2年8月1日)より前に、改正後の特別教育の科目の全部又は一
部について受講した方は、当該受講した科目を適用日以降に再度受講する必要はありません。

(*1) 胸高直径が70cm以上の立木の伐木、胸高直径が20cm以上で、かつ、重心が著しく偏している立木の伐木、つりきりその他特殊な方法による
伐木又はかかり木でかかつている木の胸高直径が20cm以上であるものの処理の業務(伐木等機械の運転の業務を除く。)
(*2) チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材の業務(※1の業務を除く。)

新規就労を考えていて、今年度の林災防や林業就業支援講習などで特別教育を受講する場合は事前にカリキュラムの確認をしておく必要があるだろう。

どうやら新旧のカリキュラムが混在しているみたいなので、急ぎでないなら、新年度まで様子見した方がいいのかもしれない。

追記:2019/11/21

今年度の林業就業支援講習による伐木等の特別教育は来年の補講を受けないといけない

近況報告

1ヵ月ほど静岡県に滞在していました。目的は違いますが、浜松でジビエを味わい、焼津(マグロ・カツオの水揚げで有名)のまちを散策したり、富士山に登ったり、伊豆半島をドライブしたりと自然と生物のかかわりを堪能してきました。

いろいろな方との出会いもあり、いい旅でした。

またボチボチ更新していきます。

よろしくお願いします。

豚コレラについて-狩猟と獣害の視点から

度々取り上げている豚コレラについて、なぜ興味があるのか狩猟と獣害の視点から書いてみたいと思います。

狩猟の場合

  • 捕獲可能な野生イノシシの個体数が減少
  • 食肉等利用への被害
  • 狩猟期間と禁猟期間(有害駆除)

獣害の場合

  • 野生イノシシの個体数が減ることによる被害の減少
  • 野生イノシシの減少による空きニッチへの他の動物の侵入及び繁殖

狩猟の場合、豚コレラに感染したイノシシが死亡することによって、捕獲可能な個体数が減少するのは嫌ですよね。また、仮に捕獲出来たとしても、どの地域で捕獲したのか、豚コレラに感染しているのではないか、とかいろいろ面倒な事があります(商売にしているなら尚更)。後、豚コレラが野生イノシシへの拡がり方は狩猟制度とも関係している気がしています。狩猟期間中と外では人の出入りや捕獲圧が異なるからです。報道関係者が感染地を行き来きするから拡がっているという趣旨の文体も見かけますが、夏場の狩猟現場は主に地区町村単位で行われているのが常で捕獲圧もそれほど高くなく、野生鳥獣は比較的自由にフィールドを行動出来ると思われます(夏場は犬もへたるし、虫だの蜂だのダニだの、ここ数年は特に酷暑ですし)。捕獲圧が低い場所では餌場とねぐらを獣が行き来しやすくなり、常駐することもあることから、何かしらの迫害要因があるのかもしれません。冬場になると、他府県からも人が入ることになるし、やっぱり狩猟の季節は冬ですからね。まだ、今回の豚コレラ感染が話題になったのも二年目に突入したことなので、禁猟期間が感染拡大に繋がっているのかは正直分らないところではあります。

獣害の場合、真っ先に思い付いたのが短絡的ではありますが、このまま感染拡大が続けば、野生イノシシはいなくなり、獣害が減るだろうという予測でした。日本は島嶼国なので、今のところ中部・関西広域に拡がりつつありますが、本州全土まで拡がりを見せるかもしれません。それではそのいなくなった野生イノシシの後釜に何の動物がくるのか、専門家ではないのでわかりませんが、野生イノシシと共通性のある動物が増えると思われます(雑食性とか行動範囲的にタヌキか?)それが新たな獣害の火種になるかもしれません。飛躍すると、今後は九州とか四国とか一部の島々でしかイノシシの獣害が発生しなくなります。

余談ですが、過去に豚コレラが発生した時期と場所と現在進行形で進行する今回のケースでは背景として何が異なるのか。過去に鎮圧できた要因は何なのか。ワクチン接種によるものなのか。潜在的なウイルスの保菌物がいなくなったのか(そのままのたれ死んだのか、はたまた駆除されたのか)。

個人的にはイノシシが減って美味しい牡丹鍋が食べれなくなるのは悲しいので、早く収束することを願って止みません。

もうすぐ猟期への狩猟登録申請が始まります。

豚コレラが発生している県と隣接する県はこの猟期に野生イノシシの一斉駆除に出てみてわ。 その後の数年はその地域のジビエは食べれそうにありませんが、いなくなるよりかはましかもしれません。

淡路島サイクリング

アワイチコース(120km)をサイクリングしてきた。

近くなのにそういやしてなかったなあと思い立って、急遽

途中、福良あたりで沿道の植え込みが掘り返されているのが分かり、あれイノシシおるんかと思ったら、目の前にロードキルされたイノシシがおった。

(淡路島にイノシシがいるのは知らなかった)

瓦とか線香でも有名なんですね。

あわじ環境未来島構想

クリックして000162949.pdfにアクセス

フェリー@明石 ここから淡路島に渡る
ロードキルイノシシ@福良
福良@南あわじ市

スライドショーには JavaScript が必要です。

漁師

@兵庫県神戸市 すまうら水産有限責任事業組合

【給与】日給8000円~ まかない有 週3~ok

【勤務時間】 7:00~15:00→週4~ok
(時期で変動・天候により出港しない日有)

【仕事内容】のり枠、網等の設置、管理、撤去や刺網漁

会社HP

http://sumaurasuisan.jp/

保定方法と保定具

猪を生け捕りにするにはどうするのか。

猟をするときに麻酔銃を使用している人は少数だろう。

保定具を使った方法が安価で一般的

 

保定具のショップ-株式会社三生

https://www.sanseikouki.co.jp/pages/34/

保定具の自作(シカの場合)

https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/127970.pdf

イノシシ保定プログラム

https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir2/dir2_11/dir2_11_1/wgrpff170328150322.shtml

生け捕りで捕獲している動画(参考)

捕獲した時の対処(主にイノシシ)

例えば、猪を捕獲したとき、自分ならどうするか。

これまでの経験から、ヤリなどの突起物による止め刺し、電殺、殴打などで対処することを考えてきたが、生かしたまま(活かしたまま)どうするかというのは考えてこなかった。

つまり、その場で殺すことを考えていたから、罠の設置場所や水場までの距離や運搬経路等々を念頭にした猟のやり方に縛られていたことに気が付いた(拠点から近い方がいろいろ都合がいいのは確かだが)。

安全対策・生け捕り方法の習熟・肉の確保などその場で止め刺しするときとは違う側面がある。

何が言いたいかというと、機会があれば、活かしたまま捕獲してみるかと思った次第。

少し狩猟に対して思考が自由になれたな。