きのこ漫談32

きのこ漫談31

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ベニヤマタケ、妻:オトメノカサ」(どん)

「あれ?君ら紅白きのこ旨え合戦の司会者同士ちゃうん?」

「夫:そうですね、妻:はい」

「何々、結局そういう関係になったわけ?」

「夫:勘違いから始まる恋ってやつですかね」

「妻:聞いてくださいよ、菌師さん、夫ったら、私の事フユヤマタケだと思っていたらしくて」

「夫:いやあ、お恥ずかしい話で、過去(登場回)を見返してみたら、どうやら彼女のことをフユヤマタケと呼んでましてね」

「妻:冬に出るのは確かですけど、それを間違うなんて」「ほんと、ほんと」

「あれ、今回は奥さんの味方なん?」「だって、そうでしょ、乙女なんていい名前貰ってるのに」

「僕は紅山岳と冬山岳、相性ばっちしやと思うんやけどなあ」

「妻:えーひどい」

「それは置いといて、何があったん?お二人の間に?」

「夫:今日、山で出番があったんですけど、相方を誰にしようかなと思ってたら、ふと彼女の事が浮かんで来たんですよ」

「夫:それがどうもwinter fallしちゃったみたいで」

「惚気話、乙」

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「全ては私の勘違いからです、申し訳御座いません」「そう、そう」

「winter fallと思ってたら、実は脳内でWinter, againが再生されてたんやけど内緒やで」