茸師の部屋39

茸師の部屋38

「お花屋さんをしておられますアオムラサキハツさんです」

「よろしくお願いします」

「ちょうど梅雨の時期になっちゃいましたけど、やっぱり見頃は紫陽花になるのかしら」

「そう言われると思いまして、こんなものを用意しました」

「ムラサキ三兄弟です、左はカラムラサキハツ、中央は私、右はムラサキハツ」

「それぞれきのこ言葉がありますけど、紫陽花と掛けましてきのこと解きます」

「その心は何です?」

「包容力(肉厚でしっかりとしている)」

「え?、食べられちゃうの?わたし💗」

「他も用意(会った)したので、並べてみますか」

「私と下の三つは今日出ていました」

「何だか、お花見とお月見を同時に味わえるなんて風流ね💗」