きのこ漫談39

きのこ漫談38

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:アオムラサキハツ、妻:カバイロツルタケ」(どん)

「今日の奥さんもひと際血色が良くて、色気たっぷりやなあ」「またですか」

「それに引き換え、旦那さんときたら、何かアザなんか作ってどないしはったんやろ?」「心配ですね」

「ちょっとお話を伺ってみよか」

「お二人はあれですか、もしかして喧嘩してはった?」

「妻:菌師さん、ちょっとええですか?」

「ん?どうぞ」

「妻:あんた今日デートすっぽかしたよね?」

「夫:ただ遅刻しただけや(実は別の番組に出演していたことは内緒)」

「妻:ホンマ、いけしゃあしゃあとよくそんな事言えるね、私がどんな気持ちで待ってたんかわかる?」

「(どうやら、奥さんの方は見置き(スルー)されたんやな、それを根に持ってるんやわ)」「(何ですか?その設定(笑」

「妻:顔面の形変えたろか!、このすけこましヤローがーーーー(怒」

「夫:ちょっとこんなところで元ヤンの素を出さんでもええがな、折角のべっぴんさんが台無しやろ」

「妻:台無しもへったくれもあるか、アザだけじゃ済まさへんよ」

「夫:どないせーいうねん?」

「妻:地面にめり込むぐらいしばきまわしたるさかい、覚悟しいや💗」

「奥さん、カバいい!!女王様!!、座布団一枚、いや座布団十枚」

「旦那さん、一言どうぞ」

「夫:アザミ十番でっか」

<<<>>>

「何でスルーしたんですか?」

「ついつい見惚れてしまってね」

「どうせ後で手ー出そうとしたんでしょ?」

「そんなんちゃうで、今日はハツで手一杯」