きのこ漫談78

きのこ漫談77

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ホオベニシロアシイグチ、妻:コンイロイッポンシメジ」(どん)

「友情出演(左から):ムラサキヤマドリタケ、オオワライタケ、フタイロベニタケ」

「これが最後のセーラームーンネタやな」「それはつまり?」

「セーラーマーキュリーが見つかったわ、せやけど、これは難問やで」「え?、え?」

(以下、茶番)

「?:セーラーマーキュリー!、いや、亜美ちゃん、どうして敵の方をもつの?」

「夫:お前らには判るまい、特に品性と知性の欠片もないお前なんかにはなあ、愛だ正義だなどと宣うお前らとは違うんだよ、力と欲望こそがこの世の真理だ!」

「?:あんたなんかには聞いてないわよ(怒、ねえ、答えて、亜美ちゃん」

「夫:こいつはなあ、ある選択を迫られたんだよ」

「?:!」

「夫:ナメクジに舐め回されて滅びていくか、それとも俺についてくるかの二択をな!」

「?:そんなあ、だからって、あの亜美ちゃんがDVの色欲魔について行っちゃうなんて」

「妻:ごめんなさいね、うさぎちゃん、私知らないのよ、あなたたちといる世界線を、わからないの、それに私の傍にいたのは夫だけだったから」

「妻:それでもね、少しはあなたたちのように振舞えたら気楽だろうって思わない事もなかったのよ、どうすれば、うさぎちゃんや美奈子ちゃんのように陽気な馬鹿を演じられるのか、レイちゃんやまこちゃんのようにふざけた情熱を持ち合わせられるのかってね」

「????(一同):ちょっとちょっと、言い方、言い方」

「妻:それに衛さんにはうさぎちゃんより私の方が似合うんじゃないかしらって何度も思ったわ、でもね、それはない物ねだりなの」

「夫:フハハハハ、どうだ、なまじっか理性が強いばっかりに本来ならば味方のお前らと袂を分けているんだからなあ」

「?:おい!うさ子!、これは強烈な洗脳を受けているに違いない」

「?:だったら、どうしたら?」

「?:洗脳を解くにはこれしかないだろ、俺が亜美にXXをする」

「?:それだけはイヤァーーーーーー」

(はい、カット!!!)

「皆さん、お疲れ様でしたーーーー今日はここまで」

「夫:なんか変な敵役になりましたけど、どうですかね?」「妻:やっぱり、うさぎちゃんが阻止しましたね」

「まあ、実際にこんな不都合な二択はないから、あれやけど、心の中ではこう思ってたんやで、『さあ、さあ、どっち難題!?』ってね」

「妻:うさぎちゃんが阻止しなければ、あのまま続けても良かったんですけどね、私💗」

「?:じとぉぉぉぉぉぉ」「妻:ふふふ、少しは理解できたんじゃないかしら」

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「で、あなたならどっちを選ぶんですか?」「ん?ぼく?選ばへんよ」

「そんなん決まってるやん、ルールを壊す」「う、ずるい」