「今回も前回に引き続き御姉妹、それも三姉妹のアイタケさんとヤブレキチャハツさん、それにフタイロベニタケさんです」
「『緑黄色世界』という雑誌を編集されているとか」
「よろしくお願いします」
「御二人が揃うのは初めてかしら?」「そうですね」「ええ」
「フタイロベニタケさんはお出にならなかったけど、お色直しして並んで頂けます?」
「三人揃ったら色々と言いたいことがあるんじゃないですか?」
「私は特にないけど、下の二人があるんじゃないの?」
「どうして黄土茸にしてくれへんかったん?神様」
「もう、それはいいって💗」
「お姉ちゃんはずるいわーーー、何でもそう、野菜に例えたらって話になったら、『私はグリーンピース💗』とか言って」
「『私はキャロットやね』って言ったら、『そうそう、高麗人参』って酷くないですか?」
「しなびたキャベツとかじゃがいも言われるよりましやないの?ねえ、茸師さん?」
「ほんで、一番立ち回りがせこいのが下で、今回もどうせ分かってると思いますけど、『スイカ』って」
「一人だけなんかフルーツみたいなこといいよって、ほんま腹立つ(怒」
「でも、お二人を見てると何だかキュウイの色みたいね💗」
「キュウイで思い出したんですけど、この前、梨の例え話になったら、また姉が『私は幸水💗』って」
「あら」
「そんで、また私が『豊水』とか言ったら、『そうそう、おデブちゃんにぴったり』とか酷くないですか?」
「別にけなしてないやないの?ねえ、茸師さん?」
「ほんで、一番立ち回りがせこいのが下で、『ドラゴンフルーツ』とか言いよって、一人だけ別世界みたいなこと言いよってまたそれがほんま腹立つ(怒怒」
「まあ、色々な話があって長くなりそうなんで、最後に一番下の妹さん、何かあります?」
「もうこの際、雑誌の名前変えようかなと」
「ほう、それはどんな?」
「『緑赤色世界』」「💗」
「最後に、実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」