きのこ漫談96

きのこ漫談95

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ベニナギナタタケ、妻:カバイロツルタケ」(どん)

「おー荒ぶる神よ、どうか鎮まり給え」「いきなり何なんです?(笑」

「洗礼してもらったのに、禊がまだ足りないらしいわ」「へええ」

「今回はこの御二人に来て貰ったわ」

「夫:よろしくお願いします、でわ早速」

「夫:大地におわしますきのこの霊よ、どうか怒りの矛をお収めください」

「?:・・・」

「夫:やっぱり、あれが必要ですか、生贄を用意しましたので、どうか」

「妻:(ちょっと、ちょっと、何であたしなん?)」

「夫:(ええから、ええから、ふりだけやし)」

「妻:(もう、どうなっても知らんよ)」

「?:・・・」

「夫:どうやら、不服のようですね」

「ちょっと、旦那さん、折角来て貰ったのにそれはないでー」

「夫:若作りがバレてしまいましたかね、長寿の功能で喜んで頂けると思ったんですが」

「これやったら、千羽鶴でも用意したほうが良かったんちゃいますの?」

「?:・・・(逃げる)」

「妻:踊れら、黙って聞いてりゃ、さっきからなんじゃおう!?、ふりだけ言うたんちゃうんか(怒、完全にすべっとるやないかい、ええ!?、2人纏めて黄泉の国に送ったろか、ああ!?」

「・・・」

「妻:やだぁあ、メンゴ💗」

「一同:ズコォォォォォ」