桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!
「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」
「夫:ベニナギナタタケ、妻:カバイロツルタケ」(どん)
「おー荒ぶる神よ、どうか鎮まり給え」「いきなり何なんです?(笑」
「洗礼してもらったのに、禊がまだ足りないらしいわ」「へええ」
「今回はこの御二人に来て貰ったわ」
「夫:よろしくお願いします、でわ早速」
「夫:大地におわしますきのこの霊よ、どうか怒りの矛をお収めください」
「?:・・・」
「夫:やっぱり、あれが必要ですか、生贄を用意しましたので、どうか」
「妻:(ちょっと、ちょっと、何であたしなん?)」
「夫:(ええから、ええから、ふりだけやし)」
「妻:(もう、どうなっても知らんよ)」
「?:・・・」
「夫:どうやら、不服のようですね」
「ちょっと、旦那さん、折角来て貰ったのにそれはないでー」
「夫:若作りがバレてしまいましたかね、長寿の功能で喜んで頂けると思ったんですが」
「これやったら、千羽鶴でも用意したほうが良かったんちゃいますの?」
「?:・・・(逃げる)」
「妻:踊れら、黙って聞いてりゃ、さっきからなんじゃおう!?、ふりだけ言うたんちゃうんか(怒、完全にすべっとるやないかい、ええ!?、2人纏めて黄泉の国に送ったろか、ああ!?」
「・・・」
「妻:やだぁあ、メンゴ💗」
「一同:ズコォォォォォ」