アウトドア系出版社(株)地球丸 破産開始決定

東京都港区新橋に本社がある(株)地球丸は2月27日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けたことが明らかになりました。

キャンプ、釣りなどアウトドア関連の書籍や雑誌の発行で定評がある出版社。「夢の丸太小屋に暮らす LOG HOUSE MAGAZINE(ログハウスマガジン)」やルアーフィッシング専門誌「Rod and Reel(ロッドアンドリール)」、フライフィッシング専門誌「FlyRodders(フライロッダーズ)」などの定期雑誌を発刊するほか、年間50冊前後のアウトドア関連の単行本やムック本を発刊していた。
アウトドアブームを背景に愛好家など固定層を抱え、ピーク時の平成17年2月期は売上高17億1600万円をあげていた。
しかし、紙媒体の需要減退など出版不況による発行部数の低下に歯止めがかからず、その後の売上は減少の一途を辿り、30年2月期は売上高約6億円にまで減少していた。借入金などの金融債務も重いなか、最近は一部定期雑誌を休刊するなどしていたが、ここにきて経営も限界に達し今回の事態となった。

http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20190228_01.html

 

「狩猟生活」というシリーズもののムックも出版されており、特に鳥猟特集の回はとても面白かったことを記憶しています。

「アウトドア系出版社(株)地球丸 破産開始決定」への1件のフィードバック

  1. ヒトはますます、自然界から切り離された生活をせざるを得ないのだろうか。近未来映画の「隔離」という用語が頭をよぎる。
    平凡社の「アニマ」、地球丸の「OUTDOOR]は、かつて生き物や野外活動を楽しむ人々のあいだに広く浸透していた。
    「アニマ」休刊(実際は廃刊)の集会に参加したことがある。実現は難しかったが、復刊を目指していこうという熱意が会場にあふれていたことを思い出す。時代は変わり、雑誌愛・自然愛を体現した世代も、次第に高齢化の波に呑まれてゆくだろう。
    まだ小学館「BE-PAL」は読んでいる。マガジン・サバイバル戦を生き抜いていってほしい、と切に願う。

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