きのこ漫談5

きのこ漫談4

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「京都府出身アミガサタケ」(どん)

「へへ、きちゃった❤ 箒はここに置いといてっと」

「なんかけったいな人が来はったけど、大丈夫かいな?」「そうですね」

「因みにご職業とか、普段は何されてますのん?」

「家政婦もとい魔法使い」

「ん、もう一回聞いてもええかな?ご職業は?」

「ま・ほ・う・つ・か・いっ!」

「ちょっと念仏唱えるわ、南無妙法蓮華経、般若波羅蜜多・・・」「ちょっと解脱しないの」

「ごめん、ごめん。気取り直して、一人で来はったん?旦那さんは?」

「えー隣にいるじゃん?あーごめんなさーい、透明になる魔法使ってたんだ」

「道理で見えない訳かって旦那さん居ったん?一言も喋らんからわからんわー」

「魔法使うときに掛け声とかありますの?」

「アミタス、アミタス、ルルルルルー」「せーの」「アミタス、アミタスって何やらせとんじゃー」「ふふふ」

「何か楽しくなってきたわ、他には何が出来ますの?」

「ワープ❤」

「(私を)生で食べるとね、トリップしちゃうの❤(危険なので良い子は真似をしないようにね)」

「付き合いきれんわ、もう帰りなはれ」「あら、残念」

「じゃあ、未来に帰りまーす。スプリングハズカム↑」

「お、消えた!掛け声違ったけど、不思議なカップルやったなあ」「そうですね」「でも、まだ旦那さんはそこにおるかもな」