きのこ漫談7

きのこ漫談6

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:北海道出身アカヤマドリ、妻:青森県出身ソライロタケ」(どん)

「これはこれは見事な対照ですな、興行先からの出演だそうで」

「当てましょうか、お仕事はずばりプロレスラー」

「夫妻:はい」

「やっぱり」「へええ」

「プロレスラーということはお二人ともリングネームとかお持ちで?」

「夫:パーティークラッシャー、妻:リングの妖精」

「妻:菌師さん、ちょっと崩しても宜しいですか?」

「ん?どうぞ」

「妻:あんた、自分で言うてて恥ずかしくないん?」

「夫:( ゚Д゚)ハァ?、お前こそ、なんや妖精ってそれで可愛らしくいうたつもりか?」

「妻:そっちこそ、クラッシャーとかいうてたけど、ただ単に空気読めへんだけやろ、無理すんなや(怒」

「お、お、お、何や奥さんの方から切り出したんは初めてちゃうか(笑」「もうちょっと泳がせてみよか」「ふふふ」

「夫:しゃあないやろ、何の料理にしても匂いがきつすぎて、他の連中(きのこ)とは馴染まへんし、浮いてまうし、リングサイドに出て、机(柄)を割る(利用する)しかないやろ?」

「夫:お前こそ、一人だけ『空色』とか付けられてて、仲間から羽舞られとるやないかい!」

「妻:お前、お前言うな!、うちはなあ、ただ目立ちたくないのに社長が勝手に・・・」

「夫:勝手に何や?」

「妻:同じ土俵でずっとあんたの横にいたいと思ただけや」

「夫:・・」

「夫妻:フォーリンラブ❤」

【挨拶もしないで退場】

「どこかで見た景色やったな」「そうですね」

「今回ぼく、ぜんぜん喋ってへんけど、番組的に大丈夫?」