「野鳥観察が趣味で演奏家であられますキアミアシイグチさんです」
「今日は交響楽団を代表してお越しくださいました」
「宜しくお願いします」
「今日の衣装も派手ね💗」
「久しぶりにルーズソックスと網タイツを合わせたくなっちゃって、このミニも大夫短めで女子高生に戻ったみたいでドキドキしますけど」
「そうそう、あなたって今食べられないことになっているらしいけど、どういった心境?」
「そうですね、私のお友達って苦味がある子が多くって、嫌でも毒キノコとして有名になっちゃうのでマジで勘弁して💗って思っちゃいますね」
「でも実際は苦いんでしょ?」
「そうなんですけど、見た目で判断しないでって言っても聞かないから、最近はこう考えるようになりました」
「色から鳥を連想して音色を楽しんで下さいって」
「私だったら、ウグイスとかメジロとかの鳴き声を思い出したら、少しは心が晴れると思いません?」
「素敵な考えね💗」