「数学愛好家でアニメ声優さんでもあられますヒラタケさんです」
「あるキャラクターのお声も披露していただきます」
「宜しくお願いします」
「お声を披露していただけるんですって?」
「はい、茸師さんにもご協力して頂きます、神様の声なんですけど」
「わたしくも?」
「はい、原稿を読んでいただけるだけで結構ですので、是非」
「では、行きますよー」
「くそー、オラ勝てねーぞー、”ヒラ”茸のままじゃあ、ぜっていフ○ーザに勝てねー、どうしたらいいんだ?」
「損よ、論理的自己矛盾に陥っているようじゃな、ユークリッド幾何学の概念に縛られておる」
「何だよ神様、自己矛盾って、オラそんなんわかんねーぞ」
「魂を解放するのじゃ、精神と時の部屋での修行を思い出せ」
「わかったぞ、サンキュー、神様!」
「これがオラの新しい姿!スーパー”ヒラ”茸だーーーー!!」
「いやー、やりましたねー、どうでした?アフレコしてみたご感想は?」
「何かスーパーの安売りみたいで、弱くなったんじゃなくって」
「ははは、そんな感じに聞こえなくもないですね」
「あるがままで必要十分💗」