桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!
「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」
「夫:?、妻:カバイロツルタケ」(どん)
「今回は特別に奥さんだけ来て貰ったわ」「どういうことです?」
「ちょっとした演出やで」
「妻:菌師さん、どういうことですか?」
「奥さんにプレゼントしたいなあと思って、スペシャルゲストを呼んでるんやわ」
「どうぞ、お越しください」
「ナガエノチャワンタケさんです」
「早速ですが、あれ歌ってもらってもよろしい?」
「それでは聞いてください」
「ありがとうございましたーーー」
「続いては僕が歌わせてもらいますぅ」「えええ」
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「”虫の知らせ”ならぬ、”きのこの知らせ”ってあるんやね」「何なんです?」
「興奮して寝れんなーと思ってたら、朝になって、散歩中に脳内で乾杯が流れてて、今回のゲストを発見して、その後、奥さんの成長した姿を発見したという流れなんやわ」
「それやばくないですか?」
「ああ、朝から少し涙目になったわ」