桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!
「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」
「夫:ホテイイグチ、妻:ニセアシベニイグチ」(どん)
「これはどういうことなん?同一人物やろ?まさか?」「どういうことです?」
「妻:おらおら、ちょっと底に跪かんかい!」
「夫:さっきから、もう土下座してるやろが!」
「一体全体どうしたん、お二人さん?、喧嘩せんでもええがな」
「妻:ちょっと聞いてよ、菌師さん」
「妻:この人、性懲りもなくね、『女装したら俺の方が綺麗やな』とか抜かしよんねん」
「夫:だからもう謝ってるやろ、それに『お前の方が可愛いらしいなあ~』って散々言ってるやん」
「妻:それが気にいらないってっーーーの!グリグリ」
「まあまあ、お二人が元々仲がええのは知ってるんで、仲違いせんでもよろしいやろ?」
「妻:仲違いじゃないですよ、ねえ💗」
「夫:ああ、気持ちいい💗」「ふふふ」
「はー、道理で夢遊病が発動してた訳か」
「そやけど、おたくらホンマ紛らわしいから僕が名前決めさせてもらうわ、紅蠍茸(ベニサソリタケ)」
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「初めて同種別名でやったけど、ちょっとおもろいなあ」「ええ」
「まあしかし、アシベニイグチがベースになるのもわからんでもないか」