きのこ漫談76

きのこ漫談75

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:マントカラカサタケ、妻:ノウタケ」(どん)

「どうも僕がイメージ払拭出来てないみたいやし、もうこの際書換するわ」「何を?」

「名とその物」「スノモノみたいですね」

「お二人はどういった縁で?」

「夫:うちの兄貴が取り持ってくれたんですけど、ついでに名前の変更をしてきたんですよ」

「へええ、名前の変更ってどうやんの?」

「妻:正当な事由がいるみたいで」

「おたくら、もう十分な名前があるのに、どうしてなん?」

「夫:これも兄貴に関係してるんですけど、兄貴のことを業界では別名ニギリタケっていうんですよ、あ、ちなみに兄貴っていうのはカラカサタケのことで」

「夫:で、僕らもどうせやったら、そういう感じの名前で今後付き合っていこうかなと思いまして、お互いを呼び合うのにも違和感ないやろうからと」

「妻:御兄さんに相談したら、そうした方がええでって」

「ほう、それでどないなったん?」

「夫:竿茸(サオタケ)」「妻:小麦茸(パンタケ)」「ふふふ」

「ははは、そう来ましたか」

「夫:僕もうちの兄貴と同様、野球選手をしていましてね」

「妻:毎晩ノーノーとは言わさへんし、させへんで💗とか言うんですよ」

「ノーノーってノーヒットノーランのことやろ?、つまり・・・あ、そういうことか」

「妻:私たちの場合、少し違っていて、『No life , No pants💗』」

「はー、道理で君ら裸族やったわけか、っていうかよう似たカラーしてるわ、ほんま」

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「竹屋~♪、さおだけ~♪」

「お、移動販売が来はったみたいやな、ちょっと食べに行こか」「え?、何を?」

「何をって、ホットドッグやがな」「笑)」