「今回はソライロタケさんとムラサキヤマドリタケさんで漫才『おかんとおとん』です」
「よろしくお願いします」
「S:どうも、よろしくお願いしますー」「M:お願いしまーーーす」
「S:マイク調整してっと」
「S:早速やけど、うちのおかんが人生最後に食べたいきのこがあるって言うんやけど、ちょっと忘れたらしくてね、それを一緒に考えてくれへんかなあと思って」
「M:ええよ、どんな特徴なのよ?」
「S:なんか赤いらしいんやけど」「M:それ、ベニテングタケちゃうん、あかん、あかん、それ毒キノコやで、まあうまいらしいから、最後に食べてもええかもな(笑」
「S:おかん言うには、毒はないみたいなんやけど」「M:なんや、それ先に言えよ」
「S:うん、おかん言うには、君の名前にそっくりみたいなんよ」「M:それ、アカヤマドリちゃうん、それうちのおとんやで」
「S:うん、おかん言うには、おとんはおとんなんやけど、白いもんが付いているらしいんやわ」「M:なんや、それ先に言えよ、うちのおとんは白い物はついとらんなあ、先っちょから出るかもしれんけど」
「S:うん、おかん言うには、白い体してるらしいんやけど」「M:それ、マツオウジちゃうん、それうちのおとんやで」
「S:うん、おかん言うには、白いんは白いんやけど、白い体液らしいんやわ」「M:それ、先に言えよ、うちのおとんの体液はあそこからだけやしな」
「S:うん、おかん言うにはその体液は愛情たっぷりらしいんやわ」「M:それ、アイタケちゃうん、それうちのおとんやで」
「S:うん、おかん言うにはその体液は濃厚らしいんやわ」「M:それ、先に言えよ、うちのおとんの愛情は上辺だけの淡白やからな」
「S:うん、おかん言うには赤くて、毒はなくて、白い体液が濃厚で、愛情たっぷりなんやけど」「M:それ、チチタケちゃうん、それうちのおとんやで」
「S:そう、それ!え?まさか僕のおかんと君のおとん、一緒?、おかん言うには名前がややこしいらしいんやわ」
「M:それ先に言えよ👍、もうええわー」
「S:ありがとうございましたー」
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「どうでした?、茸師さん」
「なぜあなたたち二人でなの?💗」
「それは僕らが青紫だからです」
「最後に、実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」