歩く旅の記憶

散歩するのが好きだ。

歩いている目の前の景色は私だけのもの。

せっかちな性格なのに、散歩ではゆっくりと歩く。

その流れをじっくりと味わえる。

唯一、宗教絡みで興味をずっと持ち続けているのは山伏

天狗だの鬼だのとモチーフになったとされる山伏

『劒岳 点の記』という映画をご存知だろうか。

本当かどうかはわからないが、測量隊が初登頂するずっと前に山伏が登ったとされる痕跡があった。ネタバレになりそうだが、山頂には〇杖があったのだ。

このエピソードがたまらなく好きだ。

トレイルランニングに嵌っていた時期があった。

ちょっとした腕試しに大会に出ようと決意した。

高野山を巡る大会にでた。これが初大会で無事に完走できたし、中々の成績だったらしい。

その一年後ぐらいにサハラ砂漠マラソンにでた。何を思ってか地下足袋で出場した。足は豆がつぶれて、血だらけになったが完走した。

その前に練習がてら大峯奥駈道を縦走した。2泊3日テント泊、食料は持参、水は基本現地調達、最後ふらふらになりながら熊野に着いたのを思い出す。

道中出会った山伏のひとらに海外にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路というトレイルがあるよと教わった。

この路を自転車で巡るのが今の目標

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