きのこ漫談3

きのこ漫談2

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「埼玉県○○町から来ましたチチタケ」(どん)

 

「次はそうきましたか。」「何が?」

「騙されへんで」「僕でもこれは分かりますよ」「あれでっしゃろ!?秩父から来はったから、『チチタケさん』っていう」

「実は・・・」

「もう言わんでいい!!」「ふふふ」「喋らせてあげたらどうです、折角ですし」「お言葉に甘えまして」

「実は由来が白い乳液を滴らせることからきていまして」

「ほら、きた!」「もうちょっと見た目からで良かったんとちゃいますの?オレンジタケとか」

「私も何故チチタケと呼ばれるようになったのか、よくわからないんです。乳液を出す方(茸)なら他にもいらっしゃるのに」

「そのおかげかもしれませんが、どこにでもあるのにとある地方では爆発的に人気を頂いておりまして」

「白状します、僕も大ファンです❤」「あらまあ」

「ありがとうございます」「何せ『乳』タケと言いますから、そこであえて 『チ』タケと控えめに呼んで下さる方もいます」「この恥・ず・か・し・が・り・屋さん↑」

「なんか奥ゆかしさを感じますね」「ところで旦那さんの・・・」

「ハハタケさんはさっきから一言も喋ってあれへんけど、どこかにいかはりました?」