茸師の部屋16

茸師の部屋15

「M(ush)-1グランプリで優勝した『きのこたけのこ』さんです」

「今日はファイナルネタをここでご披露していただきます」

「それでは、宜しくお願いします」

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「よろしくお願いしまーす!!」

「僕ら『きのこたけのこ』っていうコンビ名でやらせてもらってるんですが、どうですか皆さん?どんなイメージあります?」

「うん、うん、そうですよねー、『木の子、竹の子』ですよね」

「僕、いつも不思議に思ってたんやけど、これどっちもキノコやんって?」

「え、どういうこと?」「『茸、茸の子』っていうやん」

「ほんまや」「そんなんいうたら、タケタケの子になるんちゃうん?」

「だから、今日はちょっとした遊び思いついてんけど、付き合ってくれへん?」「かまわんよ」

「タケタケの子みたいに言い換える遊びなんやけど、例出すで」

「さっき出てたやつやな」

「これやったら、アイアイタケになるやん?」

「なんかちょっとお猿さんみたいで可愛いなあ」

「次いくで」

「これは何なん?」「アミタケやな」

「だから、アミアミタケ」「ちょっとアイドルみたいでええなあ」

「アミーゴ!って世代なんやけど、分かる?」「いや、ごめん、ぜんぜんわからんw」

「これは、クリタケやから『クリクリタケ』やな」

「なんか小さくて可愛らしいな」

「ナメナメコ」「何かちょっといらしいな」

「モミモミタケ」「何やさっきからおかしなってへん?」

「クリクリとかナメナメとかモミモミとかw」

「ちん○ん」「それ、もろいうてもーてるやん?」

「じゃあ、『おちん○ん』」

「じゃあて、何やねん!?」

「○○タケとも言うてへんし、『お』付けて可愛らしく言うてもそんなんあかんねん!」

「おっ○い」「おいおい、遊びになってへんで?」

「じゃあ、ぱ○ぱ○」「だから、じゃあてなんやねん?しかもキノコと全然関係あらへんやん!」

「わかったわ、真面目にやるわ」

「チ・チ・チ・チタケ」「うーーーー、何なん?その間わ?」「って、『チ』が多いなあ」

「じゃあ、チっ○い」「またじゃあ言うてるし、可愛らしく言うてもあかんねん!」

「わかっとらんな、チみも」

「て、やめさしてもらうわ」「ありがとうございました!!」

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「はぁ、はぁ、茸師さん、どうでした?僕らのネタは?」

「理解できない」