「休憩中の退屈凌ぎに前半戦の振り返りとかやってみます?」
「菌師さんがよろしければ、どうぞ」
「では、早速、時系列順に行きますか?」
「あ、この”きのこ漫談”が生まれた日ですね」
「💗が生まれた日ですか?」「少し違いますが、それも追々振り返りますか」
「これだけ、去年の話ですよね」
「そうですね、この話のネタがあった頃はこの話形の原型すらも想像していなかったですし、『桂菌師』という名前も存在してなかったですね」
「え?そうなんですね、てっきり」
「寧ろ、茸師さんの名前の方は決まってましたよ」
「わたくし?」
「ええ、茸師っていいネーミングやなあと思ってたんで」
「で、ネタ話が印象に残っていたので、ネタ元の人と何か面白い表現方法はないか?という話になって、”きのこエロ漫談”っていいんちゃう?みたいな話になって思索したところ・・・」
「『新○さん、いらっしゃい!』x『ここがええのんか?』っていう、ピンク落語に行き着きましてね」
「それで”桂菌師”というのは茸師の対みたいな感じで、”きのこ漫談”をするために生まれた名前ですね」
「へええ、それは菌師さんがお考えになったと」
「そうですね、所縁があったりなかったりと、当時からも天然きのこを実食するという行為に嵌っていたので、その裏付けとしての題材としてはまあ面白いかなと」
「ただこの時はまだ夫婦ネタをやるつもりもなかったですし、お試しに創作したら、思いの外ハマリましてね」
「それから続きまでに間がありますよね?」
「ええ、まだこの時は全国津々浦々のきのこを探訪する方に意識が向いていたので」
出演きのこ:シロヤマドリタケ、ヤマドリタケ、アカヤマドリ、ムラサキヤマドリタケ、ススケヤマドリタケ、コガネヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ 計:7