きのこ漫談56

きのこ漫談55

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:チャニガイグチ、妻:ウグイスハツ」(どん)

「こんな暑い日に数奇な運命を辿られたお二人がここで相まみえるとわ、でも有難いね」「そうですね」

「今回は趣向を変えて、お茶会でもしますか」「どんな気まぐれですか?」

「まあ、ええがな、茶番がてら緑茶でもお出しせなあかんなあ」

「率直に言いますけど、旦那さんは苦くないですよね?」

「夫:ええ、ニガイグチって言われるからついつい苦いと思われるんですけど、苦くないですね」

「そうですよね、試しに齧ってもニガ!ってならへんからすごい違和感あるんよね」

「夫:苦味より、少し甘く感じないですか?」「ほう」「へええ」

「奥さんの方もあれですよね、アイタケさんじゃない緑色のきのことかで括られるタイプでしょ?」

「妻:はい、亀甲模様で大柄のアイタケさんとは異なり、私はそのウグイスとかクサイロとか言われて、正直自分でも困惑してますね」

「まあ、僕もアイタケさんは弄りヶ愛がありますけど、奥さんは申し訳ないけど、どっちでもええかなって思っちゃいますもんねえ」「こら、こら」

「妻:確かに、私は控えめだから仕方がありませんね」

「そんなこんなでお二人がここで同席されてるのも何かの縁ですかね」

「夫婦:いい縁談をありがとうございます💗」

「縁ついでに、お二人にはここでク○ボーとノ○ノコの猥談でもやってもらおうかな?」「www」

「ここで一句、『草原も 夏枯れしちゃう 恋の詩』」

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「あ?それでやらないんだぁ?」「当然やがな」

「どこに需要があるんや?」

「そんなん言うたら、クリタケさんとアイタケさんでやってもらうがな」「やるつもりなんだ(笑」