前半戦振り返り・その②

前半戦振り返り・その①

「”きのこ漫談”が生まれた日から迷走が始まるんですよね」

「あら」

「迷走というか何かこう編集したいなあという欲求がありましてね、いろいろと考えていたのはいいんですが、どうもしっくりこなくてね」

「そんな時に出来たのが・・・」

きのこ漫談2

「これ、食べれるんですか?(笑」

「食べれるかもしれないし、食べれないかもしれない」

「正直に言うとね、この時は題材が食べれるかどうか気にしてなかったんですよね(笑、それにこれもネタ元がありましてね」

「ほう」

「こっちは完全にピンクネタですからね、ちょっとずつブラッシュアップされていく感じが出てますでしょ?」

「ちょっと何言ってるかわからない(笑」

「また少し、期間が空いて」

きのこ漫談3

「この辺から夫婦ネタを意識し始めてますね」

「そうですよね、話題はピンですけど、いないところでちょこちょこと相方の話題を提供してますものね」

「なぜ、チチタケさんを3つ目に選ばれたの?」

「僕の中ではですよ、男、男と来たので、女をやってみたかった」

「それで」

「ええ、それにここからがダジャレ満載の創作物になっていく原型がこれですね」

「言わなくてもここの読者の方ならわかると思いますけど、もしかしたら、新規の方で解説してほしいという声があるかもしれませんので、少しお話を」

「自分で言うのもなんですが、まあ出身は意識してますよね、それと父・母という掛け合い、それと意図的に逆に使っているというところですかね」

「ありがとうございました」

出演きのこ:タケリタケ、スッポンタケ、チチタケ 計:3  総計:10

前半戦振り返り・その①

「休憩中の退屈凌ぎに前半戦の振り返りとかやってみます?」

「菌師さんがよろしければ、どうぞ」

「では、早速、時系列順に行きますか?」

きのこ漫談

「あ、この”きのこ漫談”が生まれた日ですね」

「💗が生まれた日ですか?」「少し違いますが、それも追々振り返りますか」

「これだけ、去年の話ですよね」

「そうですね、この話のネタがあった頃はこの話形の原型すらも想像していなかったですし、『桂菌師』という名前も存在してなかったですね」

「え?そうなんですね、てっきり」

「寧ろ、茸師さんの名前の方は決まってましたよ」

「わたくし?」

「ええ、茸師っていいネーミングやなあと思ってたんで」

「で、ネタ話が印象に残っていたので、ネタ元の人と何か面白い表現方法はないか?という話になって、”きのこエロ漫談”っていいんちゃう?みたいな話になって思索したところ・・・」

「『新○さん、いらっしゃい!』x『ここがええのんか?』っていう、ピンク落語に行き着きましてね」

「それで”桂菌師”というのは茸師の対みたいな感じで、”きのこ漫談”をするために生まれた名前ですね」

「へええ、それは菌師さんがお考えになったと」

「そうですね、所縁があったりなかったりと、当時からも天然きのこを実食するという行為に嵌っていたので、その裏付けとしての題材としてはまあ面白いかなと」

「ただこの時はまだ夫婦ネタをやるつもりもなかったですし、お試しに創作したら、思いの外ハマリましてね」

「それから続きまでに間がありますよね?」

「ええ、まだこの時は全国津々浦々のきのこを探訪する方に意識が向いていたので」

出演きのこ:シロヤマドリタケ、ヤマドリタケ、アカヤマドリ、ムラサキヤマドリタケ、ススケヤマドリタケ、コガネヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ 計:7

小休止

「茸師さん、お時間いいですか?」

「何でしょう?」

「今日ね、あの人が出てると思ってたんやけど、山に居なかったよ」

「あら、あの人とは?」

「ムラサキヤマドリタケさん」

「これはもしやと思いましてね、山が休憩に入ったんとちゃうかなと」

「ほう」

「それでね、今まで急ピッチで番組やって来たんやけど、ここいらで小休止しようかと」

「まあ、致し方御座いませんね、こんな天候じゃ」

「それでも朝散歩はしてるから、出はったらボチボチやってみるかという感じでお願いします」

「さようですか」

「という訳で、ここで休憩時間をとらせていただきます」

「再開までしばしのご辛抱を」「でわ、でわ💗」

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きのこ漫談44

きのこ漫談43

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:スッポンタケ、妻:アイタケ」(どん)

「前から考えていた組み合わせなんやけど、今回でやってみるわ」「どうしてです?」

「風の便りというか、気配を感じてね」「何なんです?その動物的感覚(笑」

「あれ?、奥さんどうしはったんやろ?女王様の貫禄もあらへんし、旦那さんも疲れてる感じやな」「そうですね」

「ちょっと聞いてみよか」

「お二人、どうしはったんです?」

「妻:ちょっとぉ、だらしないわよ」「夫:しゃあないやんけ」

「妻:まだまだいけるんやけど」「夫:もう勘弁してくれ!」

「奥さんどういうことですの?」

「妻:破城攻撃してくるから、迎撃してペチペチしてただけです」

「ペチペチって、何してましたの?」

「妻:ハチク、モウソウチク、キッコウチク」「ふふふ」

「ハハハ、それで旦那さん、そんなネマガリダケみたいにやつれてんのかw」

「昨晩は熱帯夜でしたか💗」

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「よく、御主人のそんなあらわな写真持ってましたね」

「何でも撮っておく主義なんよね」

「ところで、気配って何ですか?」

「ん?夏の終わり」

きのこ漫談43

きのこ漫談42

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ヤマドリタケモドキ、妻:オオゴムタケ」(どん)

「今日はね、団長の息子さんパターンでいくから」「はい、はい」

「やっとポルチーニ座の公演時期になりましたなあ」

「で、いきなり団長ヤマさんの息子さん、モドキさんが出てはったけど、これは一体どういうことですの?」「です、です」

「妻:菌師さん、ちょっとええですか?」

「ん?、どうぞ」

「妻:男同士やから、言いにくい事もあるやろうし、代弁させてもらうけど・・・」

「妻:あんたフライングして、他の人らよりも早く舞台に上がるし、公演中もすでにへばって昇天しかかってるの何でなん?他の人らを見習ったらどう?」

「夫:しゃあないやろ、先輩方に追いつくには人一倍稽古もして、よーけ汗かかなあかんし」

「夫:それにお前も知ってるやろ、俺が熱さに我慢でけへんのを」

「妻:こっちの身にもなってほしいわ」

「夫:お前ぐらいやからな、俺に付き合ってくれるのわ」

「妻:若さって素晴らしい💗」

「お二人が仲ええのはわかりましたけど、それで僕が食べられへんのはどうしてくれるの?」

「妻:我慢して下さい💗」

「そんな殺生な」

茸師の部屋43

茸師の部屋42

「華麗男爵のホテイイグチさんです」

「よろしくお願いします」

「昨日、アイタケさんから宣言があったのをご存知?」

「何か言ってましたね(笑」

「あなたが真っ先に来て下さったのはきっとご縁があるのよ💗」

「そうですか」

「ええ、昨日のうちに今日の晩御飯をカレーにしようと決めてたんですけど、まさかあなたが出てくれるなんて思ってもみなかったからびっくりで」

「それに、面食いの私にぴったりのタイプ💗」

「どういうことです?(笑」

「風味がどれをとっても一流で、類まれなる煮込み系に負けないそのポテンシャル」

「世間では中毒になるらしいですけどね」

「そんなの気にしないわ💗」

きのこ漫談42

きのこ漫談41

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「?:ムラサキホウキタケ、?:ツエタケ」(どん)

「?:ええい、何をモタモタ恥ずかしがっておるんじゃ?ノッポのねえちゃんわ、あれを出さんかい!」

「?:そんな事言わないの!お爺ちゃん、富士子さんは産後で勘が鈍っているんだから」

「?:それにしてもこの人やっぱり強いわ、猪熊さんはこんな強い人と闘っていたなんて」「?:ダメよ、富士子、こんなところで負けちゃ、猪熊さんと決勝で闘うって決めたじゃない」

「?:(アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ・・・)」

「?:待っていろ、猪熊YAWARA、こんな奴に手古摺ってはいられない」

「?:そこじゃあ!!」

「?:アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ!!」

「?:出たー、富士子さんのくるみ割り人形!!、富士子さんの一本勝ちよ」

「?:やったわ、猪熊さん、あなたのおかげでテレシコワに勝ったわ」

「?:おめでとう!、富士子さん」

「?:うむ、見事な白いパンテーじゃった、いや一本じゃった」

「?:もう、お爺ちゃんたら、何を考えたのよ、エッチなんだから💗」

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「こうしてみると、僕ってアニメの影響すごい受けてるね」「そうですね」

「じゃなくて、何で白いパンティーなんです?」「ん?これ↓」

「それでくるみ割り人形なんですか、へええ」「何?その軽蔑した目は」

「べ~つに、感心してないもん」「ちょっと移ってるで」

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茸師の部屋42

茸師の部屋41

「ビーストマスターのアイタケさん(左)です」

「お付きのムラサキホウキタケさん(右)と共にお越し頂きました」

「それでは、よろしくお願いします」

「あなたいろんな所でご出演されていますけど、本当はどういった方なの?」

「愛だの恋だのと騒々しいですけど、それらは全てこれからの前座に過ぎません」

「そういえば、あなたカバイロツルタケさんと御一緒されたことありましたよね?」

きのこ漫談16

「今日もカバイロツルタケさん、たくさんお出になっていたけれど、やっぱりあなたの方に目がいっちゃったわ💗」

「茸師さんだけじゃありません、私が出陣するということは彼らを呼び寄せることになります」

「彼らって誰の事かしら?」

「巨鳥軍団(ヤマドリタケ系)と怪猪軍団(イグチ系)」

「私が一度でも振れば、私を中心に彼らが暴れ回ります」

「え?あなたが中心なの?」

「世界の中心で○○を叫ぶってね💗」

「何だあ、ちょっと堅苦しい感じになっちゃったけど、相変わらずの女王様っぷりは健在ね💗」

「それよりも、怪獣の前に蚊を何とかして頂けないかしら?もう、かゆくて痒くて」

「そこは蚊取り線香かキン○ョールを使って下さい💗」

きのこ漫談41

きのこ漫談40

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:京都府出身ベニヤマタケ、妻:三重県出身コムラサキシメジ」(どん)

「こっちの番組でシメジさんが来てくれはったのは初めてちゃう?」「そうですね」

「お二人はどこで知り合わはったん?」

「夫:婚活パーティーで」

「妻:私は初参加したんですが、夫のお話というか履歴を聞いていたら、ずっと参加してはったみたいで、いわゆる山で売れ残ってる人だったんですけど」

「夫:人聞きの悪い事言うなよ(笑」

「夫:なが~い、お付き合い💗って言葉知らんの?」

「旦那さんは何が良かったん?奥さんの?」

「夫:全て」

「それ、分からんってことやん?」

「妻:酷いでしょ、菌師さん」

「奥さんの決め手は何なの?」

「妻:”残り物には福がある”っていう迷信もあるから、それを信じて見ようかなと」

「はー、道理でお伊勢さんのある県の出身なだけあるわ」

「滅茶苦茶揉めそうやけどね、ていうか折角やし揉めてほしいわ」「ふふふ」

茸師の部屋41

茸師の部屋40

「漫才コンビ『ブラームス』のムラサキシメジさんとコムラサキシメジさんです」

「お二人は双子の姉妹だそうです」

「それでは、よろしくお願いします」

「『タートルヘッズ』出菌になったらしいね」「そうらしいね」

「シメシメ」「古典的な返しやなあ」

「そんなことより、梅雨に入ってジメジメするかと思いきや、なんか今日異様にカラっとしてたよね」「ほんとやね」

「こんな日が続くと私らも出番あらへんし、困るよね」

「誰が日照りやねん(怒」「いきなり何なん?」

「あんたはいいよね、出番が少しあって」「お姉ちゃんはずーーーーーーと先やもんね」

「言うたね、あんたが出てる間に裏でパッ○ンチョしとくから」「えーずるい」

「そやけど、私ら見分けれる人おる?」「細かく見れば、違いがあるけどね」

「見た目なんかどうでもええねん、味で勝負してんねんから」

「味で勝負するっていっても、私ら紫色のきのこ口にする人そんな居らんやん?」

「誰が乾物やねん(怒」「またなん?(笑」

「干される前にやめさしてもらうわ」

「ありがとうございましたーーーー」

<<<>>>

「どうでしたか?、茸師さん」

「パッ○ンチョ、私も食べたい💗」