小休止

「茸師さん、お時間いいですか?」

「何でしょう?」

「今日ね、あの人が出てると思ってたんやけど、山に居なかったよ」

「あら、あの人とは?」

「ムラサキヤマドリタケさん」

「これはもしやと思いましてね、山が休憩に入ったんとちゃうかなと」

「ほう」

「それでね、今まで急ピッチで番組やって来たんやけど、ここいらで小休止しようかと」

「まあ、致し方御座いませんね、こんな天候じゃ」

「それでも朝散歩はしてるから、出はったらボチボチやってみるかという感じでお願いします」

「さようですか」

「という訳で、ここで休憩時間をとらせていただきます」

「再開までしばしのご辛抱を」「でわ、でわ💗」

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きのこ漫談44

きのこ漫談43

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:スッポンタケ、妻:アイタケ」(どん)

「前から考えていた組み合わせなんやけど、今回でやってみるわ」「どうしてです?」

「風の便りというか、気配を感じてね」「何なんです?その動物的感覚(笑」

「あれ?、奥さんどうしはったんやろ?女王様の貫禄もあらへんし、旦那さんも疲れてる感じやな」「そうですね」

「ちょっと聞いてみよか」

「お二人、どうしはったんです?」

「妻:ちょっとぉ、だらしないわよ」「夫:しゃあないやんけ」

「妻:まだまだいけるんやけど」「夫:もう勘弁してくれ!」

「奥さんどういうことですの?」

「妻:破城攻撃してくるから、迎撃してペチペチしてただけです」

「ペチペチって、何してましたの?」

「妻:ハチク、モウソウチク、キッコウチク」「ふふふ」

「ハハハ、それで旦那さん、そんなネマガリダケみたいにやつれてんのかw」

「昨晩は熱帯夜でしたか💗」

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「よく、御主人のそんなあらわな写真持ってましたね」

「何でも撮っておく主義なんよね」

「ところで、気配って何ですか?」

「ん?夏の終わり」

きのこ漫談43

きのこ漫談42

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ヤマドリタケモドキ、妻:オオゴムタケ」(どん)

「今日はね、団長の息子さんパターンでいくから」「はい、はい」

「やっとポルチーニ座の公演時期になりましたなあ」

「で、いきなり団長ヤマさんの息子さん、モドキさんが出てはったけど、これは一体どういうことですの?」「です、です」

「妻:菌師さん、ちょっとええですか?」

「ん?、どうぞ」

「妻:男同士やから、言いにくい事もあるやろうし、代弁させてもらうけど・・・」

「妻:あんたフライングして、他の人らよりも早く舞台に上がるし、公演中もすでにへばって昇天しかかってるの何でなん?他の人らを見習ったらどう?」

「夫:しゃあないやろ、先輩方に追いつくには人一倍稽古もして、よーけ汗かかなあかんし」

「夫:それにお前も知ってるやろ、俺が熱さに我慢でけへんのを」

「妻:こっちの身にもなってほしいわ」

「夫:お前ぐらいやからな、俺に付き合ってくれるのわ」

「妻:若さって素晴らしい💗」

「お二人が仲ええのはわかりましたけど、それで僕が食べられへんのはどうしてくれるの?」

「妻:我慢して下さい💗」

「そんな殺生な」

茸師の部屋43

茸師の部屋42

「華麗男爵のホテイイグチさんです」

「よろしくお願いします」

「昨日、アイタケさんから宣言があったのをご存知?」

「何か言ってましたね(笑」

「あなたが真っ先に来て下さったのはきっとご縁があるのよ💗」

「そうですか」

「ええ、昨日のうちに今日の晩御飯をカレーにしようと決めてたんですけど、まさかあなたが出てくれるなんて思ってもみなかったからびっくりで」

「それに、面食いの私にぴったりのタイプ💗」

「どういうことです?(笑」

「風味がどれをとっても一流で、類まれなる煮込み系に負けないそのポテンシャル」

「世間では中毒になるらしいですけどね」

「そんなの気にしないわ💗」

「最後に、実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」

きのこ漫談42

きのこ漫談41

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「?:ムラサキホウキタケ、?:ツエタケ」(どん)

「?:ええい、何をモタモタ恥ずかしがっておるんじゃ?ノッポのねえちゃんわ、あれを出さんかい!」

「?:そんな事言わないの!お爺ちゃん、富士子さんは産後で勘が鈍っているんだから」

「?:それにしてもこの人やっぱり強いわ、猪熊さんはこんな強い人と闘っていたなんて」「?:ダメよ、富士子、こんなところで負けちゃ、猪熊さんと決勝で闘うって決めたじゃない」

「?:(アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ・・・)」

「?:待っていろ、猪熊YAWARA、こんな奴に手古摺ってはいられない」

「?:そこじゃあ!!」

「?:アン、ドゥウ、トロワ、アン、ドゥウ!!」

「?:出たー、富士子さんのくるみ割り人形!!、富士子さんの一本勝ちよ」

「?:やったわ、猪熊さん、あなたのおかげでテレシコワに勝ったわ」

「?:おめでとう!、富士子さん」

「?:うむ、見事な白いパンテーじゃった、いや一本じゃった」

「?:もう、お爺ちゃんたら、何を考えたのよ、エッチなんだから💗」

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「こうしてみると、僕ってアニメの影響すごい受けてるね」「そうですね」

「じゃなくて、何で白いパンティーなんです?」「ん?これ↓」

「それでくるみ割り人形なんですか、へええ」「何?その軽蔑した目は」

「べ~つに、感心してないもん」「ちょっと移ってるで」

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茸師の部屋41

「ビーストマスターのアイタケさん(左)です」

「お付きのムラサキホウキタケさん(右)と共にお越し頂きました」

「それでは、よろしくお願いします」

「あなたいろんな所でご出演されていますけど、本当はどういった方なの?」

「愛だの恋だのと騒々しいですけど、それらは全てこれからの前座に過ぎません」

「そういえば、あなたカバイロツルタケさんと御一緒されたことありましたよね?」

きのこ漫談16

「今日もカバイロツルタケさん、たくさんお出になっていたけれど、やっぱりあなたの方に目がいっちゃったわ💗」

「茸師さんだけじゃありません、私が出陣するということは彼らを呼び寄せることになります」

「彼らって誰の事かしら?」

「巨鳥軍団(ヤマドリタケ系)と怪猪軍団(イグチ系)」

「私が一度でも振れば、私を中心に彼らが暴れ回ります」

「え?あなたが中心なの?」

「世界の中心で○○を叫ぶってね💗」

「何だあ、ちょっと堅苦しい感じになっちゃったけど、相変わらずの女王様っぷりは健在ね💗」

「それよりも、怪獣の前に蚊を何とかして頂けないかしら?もう、かゆくて痒くて」

「そこは蚊取り線香かキン○ョールを使って下さい💗」

「実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」

きのこ漫談41

きのこ漫談40

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:京都府出身ベニヤマタケ、妻:三重県出身コムラサキシメジ」(どん)

「こっちの番組でシメジさんが来てくれはったのは初めてちゃう?」「そうですね」

「お二人はどこで知り合わはったん?」

「夫:婚活パーティーで」

「妻:私は初参加したんですが、夫のお話というか履歴を聞いていたら、ずっと参加してはったみたいで、いわゆる山で売れ残ってる人だったんですけど」

「夫:人聞きの悪い事言うなよ(笑」

「夫:なが~い、お付き合い💗って言葉知らんの?」

「旦那さんは何が良かったん?奥さんの?」

「夫:全て」

「それ、分からんってことやん?」

「妻:酷いでしょ、菌師さん」

「奥さんの決め手は何なの?」

「妻:”残り物には福がある”っていう迷信もあるから、それを信じて見ようかなと」

「はー、道理でお伊勢さんのある県の出身なだけあるわ」

「滅茶苦茶揉めそうやけどね、ていうか折角やし揉めてほしいわ」「ふふふ」

茸師の部屋41

茸師の部屋40

「漫才コンビ『ブラームス』のムラサキシメジさんとコムラサキシメジさんです」

「お二人は双子の姉妹だそうです」

「それでは、よろしくお願いします」

「『タートルヘッズ』出菌になったらしいね」「そうらしいね」

「シメシメ」「古典的な返しやなあ」

「そんなことより、梅雨に入ってジメジメするかと思いきや、なんか今日異様にカラっとしてたよね」「ほんとやね」

「こんな日が続くと私らも出番あらへんし、困るよね」

「誰が日照りやねん(怒」「いきなり何なん?」

「あんたはいいよね、出番が少しあって」「お姉ちゃんはずーーーーーーと先やもんね」

「言うたね、あんたが出てる間に裏でパッ○ンチョしとくから」「えーずるい」

「そやけど、私ら見分けれる人おる?」「細かく見れば、違いがあるけどね」

「見た目なんかどうでもええねん、味で勝負してんねんから」

「味で勝負するっていっても、私ら紫色のきのこ口にする人そんな居らんやん?」

「誰が乾物やねん(怒」「またなん?(笑」

「干される前にやめさしてもらうわ」

「ありがとうございましたーーーー」

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「どうでしたか?、茸師さん」

「パッ○ンチョ、私も食べたい💗」

「実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」

茸師の部屋40

茸師の部屋39

「漫才コンビ『タートルヘッズ』のお二人、カンゾウタケさんとノウタケさんです」

「新ネタをご披露して頂けるそうです」

「それでは、よろしくお願いします」

「どうも、タートルヘッズでーす!」「よろしくお願いしまーす!!」

「早速やけど、君、官能小説読んだことある?」「いや、ない」

「僕もない」

「え?話終わってしまうやん?どうすんの?」

「だから、ちょっと官能世界にダイビングしてみようかと」「ちゃんとブレストしなあかんよ」

「息継ぎみたいにゆーなや!」

「コツがあるんやけど、合間に舌👅を挟むことを忘れずに」「ほな、いくで」

「いくでって、訳わからんわ」

「あ、キスがおるで」「んぅ👅」

「お、カマスの群れ」「んぅ👅」

「岩場にムール貝とかわいいイソギンチャク」「んんぅ👅」

「岩場の横にでかいカンパチ」「んんぅ👅」

「ちょっとずつ降下していくから、ついてきてや」

「あそこにカワハギにブリ」「んんんぅ👅」

「チンアナゴに藻場がびっしり」「んんんぅ👅」

「ホエール!!!」「んんんんぅ👅っていきなり叫んだらあかんやん、舌噛んでしまうやんか(笑」

「そんなんしたら、興奮して溺れてしまうがな」

「この際、溺れてもええがな」「やめさしてもらうわ」

「ありがとうございましたーーー!!」

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「どうでした?茸師さん」

「ノーカンよ、ばかやろう💗」

「実際のきのこをチェックしたい方はこのYouTube動画をお見逃しなく!」

きのこ漫談40

きのこ漫談39

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:?、妻:カバイロツルタケ」(どん)

「今回は特別に奥さんだけ来て貰ったわ」「どういうことです?」

「ちょっとした演出やで」

「妻:菌師さん、どういうことですか?」

「奥さんにプレゼントしたいなあと思って、スペシャルゲストを呼んでるんやわ」

「どうぞ、お越しください」

「ナガエノチャワンタケさんです」

「早速ですが、あれ歌ってもらってもよろしい?」

「それでは聞いてください」

「ありがとうございましたーーー」

「続いては僕が歌わせてもらいますぅ」「えええ」

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「”虫の知らせ”ならぬ、”きのこの知らせ”ってあるんやね」「何なんです?」

「興奮して寝れんなーと思ってたら、朝になって、散歩中に脳内で乾杯が流れてて、今回のゲストを発見して、その後、奥さんの成長した姿を発見したという流れなんやわ」

「それやばくないですか?」

「ああ、朝から少し涙目になったわ」