茸師の部屋31

茸師の部屋30

「ベニヒダタケさんのご紹介で心理カウンセラーのヌメリツバタケさんです」

「よろしくお願いします」

「あなたも占いをするの?」

「私の場合は少し志向が違いまして、勿論色々と想像して頂いても結構なんですが」

「ヌルヌルとしたヌメリがあって、ジュルジュルとしたツバがあって」

「何その言い方💗」

「そして、傘をめくってですね、裏のヒダの形状に着目して・・・」

「ヒダの並びが綺麗なら、脈なし、それ以外で歪にビラビラしていたら、脈あり」

「ちなみに、ビラビラしている方をこの業界あるあるで、ヌメリツバタケモドキと表現することがあります」

「これ外側から中央に向かって、展開しているのかしら」

「よくお気付きで」

「そこまで注目される方は珍しいですね、(心が)乱れていると判別出来ないですよ」

「ツバにくっついている時にもうこのような形状がなされているのか、それとも切り離されてからビラビラしたのか・・・」

「おそらくツバにくっついて傘が膨らむ最中に」

「これでは、どっちが本物でモドキかわかったものじゃ」

「ええ、『心裏にあり』です」

「わたしくはお口に出来るのなら、どちらでも構いませんことよ💗」

きのこ漫談30

きのこ漫談29

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ムラサキフウセンタケ、妻:マメホコリ」(どん)

「これは、これは、ご立派なものをお持ちの御二人ですなあ」「どういうことです?」

「観てわからん?おっとタイムが鳴ったから、そろそろ始めよか」「?」

「御二人はどういったご関係で?」

「夫:時計職人をしています」「妻:同じく」

「はー、道理で旦那さんはそんなに大きくてノッポなんやね、奥さんはあれですか?何かの本のタイトルにありましたよねー、そうそう『モモ』ってやつ」

「出会いは何ですの?」

「夫:僕、こう見えて怪盗だったんですよ、あ、元ですよ」

「妻:私が店番をしていた宝石店で盗みを働らこうとしていたのが彼で」

「妻:盗んだのが宝石ではなく、私だったんです」

「何それ?、つまり旦那さんは宝石やのうて奥さん目当てで強盗したと」

「夫:まあそうですね」

「ちょっと言い方間違うと危ないですけど、奥さんはそれで大人しくしてたん?」

「妻:見ての通り、夫はガタイもよくて、私なんか軽々持ち運ぶものですから、どうしようもなくて」

「妻:それに私はお爺さんとの粘菌(年金)暮らしに飽きが来てたので、もうこの際いいやと思って連れ去られました」

「奥さんの方は何となくわかりましたけど、旦那さんが奥さんを狙った理由がわからんなあ」「わかるー?」「ぜんぜん」

「夫:僕はずっと探していたんです、それが彼女だったということです」

「どういうことですの?」

「夫:心が揃う瞬間を待ち侘びていたから」

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「裏テーマがあるんやけど、『逆カリオストロの○○』」

「何となく気付いてました」

「え?そうなん?」

「何年やっていると思っているんですか(笑」

茸師の部屋30

茸師の部屋29

「占星術師のベニヒダタケさんです」

「よろしくお願いします」

「どうやって、占い(裏内)をするの?」

「色々とあるんですが、主に傘をめくってですね、裏の様子を見るんですけど・・・薄紅色のヒダが見えれば、私ってな具合です」

「ふふ、もう言われ過ぎてると思うけど、見た目の黄色はどういうことかしら?」

「詳しくはわかりませんが、ヤマブキウラベニガサというきのこもあって、ややこしいのは確かです」

「あなたが名乗っても、おかしくはないと思うんだけど」

「そうかもしれませんね、まあ名前なんて合ってないようなものです」

「他のカードも紹介します」

「左はお馴染みのウラベニガサ、右はビロード系亜種と目されるものです」

「やっぱり傘色も重要じゃなくって?」

「重要なのは因果律(関係性)です」

「もう決めたわ、わたくし勝手にこう呼ばせて頂こうかしら」

「どういった関係で?」

「グレープフルーツ💗」

きのこ漫談29

きのこ漫談28

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:ナラタケ、妻:エセオリミキ」(どん)

「今回はちょっとややこしい回になるで」「どうしてです?」

「やればわかるさ、やってみよか」「何なんです?それw」

「これはまた、よく似た感じの人ら来てくれはったんとちゃう?、周りからオシドリ夫婦って呼ばれるでしょ?」

「妻:菌師さん、ちょっとええですか?」

「ん?、どうぞ」

「妻:あんた、あいつどうしたん?」「夫:あいつって何やねん?」

「妻:私知ってんねんでー、モ💗ちゃんと逢引してるん?」

「夫:それをどこで?何でバレたん?」

「妻:やっぱり、おかしいと思ってたんよ、電話登録の名前でモ💗ってへんやなって」

「夫:ちょっと勝手に人の携帯みんなよー」

「(どうやら、旦那さんには愛人がおって、それはどうもナラタケモドキさんのことやな)」

「(へええ、ってドキを💗に変換します?ふつうー)」

「(知らんがな、もう少し様子を見よか)」

「夫:しゃあないやろ、そもそも出てくる時期ちゃうんやし、それにモドキの方がいろいろと近いし」

「妻:近いって何よ?、そういえば、私の事下の名前で呼んでくれたことなかったよね、ミキって」

「夫:そもそもミキだけじゃわからんやろ、それにエセ(似非)だけで呼んでしまったら、余計、他人行儀になってまうけど、それでええんか?」

「妻:私の方がモドキなんかと違って、柄を折った時のポキ音とか似ててはっきりしてるし、(傘の)艶肌なんか、ブツブツなくて、しっとりしてるのに」

「夫:ブツブツやなくて、ツブツブや、もうブツブツ言うなよー」

「妻:誓ったよね、やめるときも、すこやかなるときも~、(略)」

「夫:どないせーいうねん?」

「妻:食べ過ぎには注意しいや💗」

「夫:なんだかんだやっぱり、深いなあ、ミキプ○ーン」

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「ナラタケさんは方言が多すぎて、ようわからんよーになっとるな」「そうですね」

「見つけたら、何て呼ぶんですか?」

「ポリンキー」

きのこ漫談28

きのこ漫談27

ハニー菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

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「ちょっと始まり方がいつもと違いますね」

「昨日は『茸師の部屋』にお邪魔したから、今回は僕が頑張ろうかなと、それにこっちは28回目やからね、ちょうどええかなと思って」

「それでハニー?逆じゃないんですか?」「細かい事ええがな」

「今日も本家『○○の部屋』を観てたんやけど、KOSHINO三姉妹が出てはって、ピンときたんよ」

「これはあの御三方ちゃうんかなと」

「え?どういうことです?」「つまり・・・」

茸師の部屋28

「ちょっと、ちょっと、これは流石に事前に仕込んでたでしょ?微妙に配置変えてるし」

「仕込んでないよー、そもそもTVそんな見いひんしー、たまたまやで」

「たまたまにしてはできすぎでしょ?、ちょっとU.K.つながりあるし」

「そうやろ、僕もびっくりしてな、これは28回目やらなあかんなあって思ったのよ」

「それで、CM中にあなたも出ててなあ」「え?わたし?」

「そうそう、わたしやのうていわしの宣伝してたわ(笑、でも久しぶりに声聞いたから、ちょっと違和感あったわ」

「そらそうでしょ、あなた学生の時からテレビ持ってないんだから」

「そんな事より、万博の話をしてたんでしょ?」

「それが、いきなりKOSHINO三姉妹のおかんの話してたな、本人らじゃくてw」

「カニの話はちょっと面白かったけど」「どんな話なんです?」

「もう覚えてない」「このボケ老人」

「なんか万博に関連した話ないんですか?」

「一つだけあるわ」

「太陽の塔ってあるやん?それこれちゃうかなっていつも思てたんやけど」

「今日見つけたきのこのツチグリさん」

「嘘でしょ?、またまた都合よく持って来たんじゃないですか?」

「んな事せえへんしー、言う機会がなかっただけやで」

「それにしても色々と巡り合わせが凄いですねえ」

「そうやろ、何か運命を感じてしまって、ついつい紡いでしまったわ、物語を」

「何旨い事言うてるんですか?」

「だから、今日はイワシとカニのお寿司を食べさせて頂こうかなと、ほんま、おおきに!」

茸師の部屋29

茸師の部屋28

「今回は桂菌師さんご本人がおいで下さいました」

「それでは、よろしくお願いします」

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「僕、今日観てたんですよ、たまたまサウナの中にあるTVで本物の○○の部屋にこれまた本物の桂○○師匠がご出演されているのをね」

「あら、そうなの」

「いきなりお肉の話をされていましてね、元気の源はお肉を食べることだぁってね、今回『茸師の部屋』も29回目だということで、これはネタにしないとと思いまして、しかも今晩のご飯、肉料理の予定だからって不思議なもので」

「肉料理っていってもあなたの場合、きのこ焼肉なんでしょ?」

「ネタバレになってしまいますけど、牛タンとカンゾウタケのソテーですね」

「やっぱり💗」

「二人で焼肉食べに行ったら、ずっと焼くそうですね、それで自分が食べるときは下を向いて、口を横に拡げてすぐ食べるって」「ええ」

「僕考えてたんですよ、何でか?、食べているところを見せるのは、はしたないことだというのもあるかと思うんですが、これはあれですね、自然と口を閉じて食べないといけないですし、唾液が下方に集まって数少ない咀嚼で飲み込めるからだという結論に至ったんですが、どうですか?」

「ふふ、内緒💗」

「話は変わって、アレクサを使ってるんですってね」

「それも落語家の性みたいなものなんですかね、寝るのに困って、『アレクサ、羊を数えて』っていったら、羊が一匹、羊が二匹って相槌うっちゃうんですよ」

「しまいにゃ、羊が101匹ってワンちゃんかい!とか羊が337匹って寝かす気ないんかい!とか考えちゃって、切りましたね、そしたらすぐ寝れました」

「ふふ、やっぱり、咄嗟に出ちゃう数字とかって本人は意識していなくても、意味あるものに感じるのかしら」

「そんな事いったら、最近、声がガラガラでトーンも落ちましてね、昔はハニーボイスだったんですけど」

「ハニーボイン?」

「え?、言われたことあるんですか?ハニーボインってwって思いましたね、TV越しに」

「ただの聞き間違い💗」

「あなた椅子から落ちるというかコケるのにも理由がおありとか」

「きのこにツッコむのは訳ないんですが、素人さんにはちょっと厳しいかと思いまして」

「それとあれですね、椅子からコケるのもいつからか期待されるようになっちゃって、ディレクターから今日はこけてもらわれへんかったって素人さんが言うてましたとか言われる始末で」

「あなた番組で確か、一回しかコケてないわよ」

きのこ漫談9

「多分、この時だけだと思うんですけど」

「よく見つけはりましたなあ、流石に毎回コケるとケガしちゃうんで」

「あなた、加山雄三さんの大ファンとか」

「ウクレレもそうですし、船の船舶免許取得も影響してますね」

「あなたはご存知ないかと思いますが、この番組の初回ゲストはきのこの大将ことシイタケさん」

茸師の部屋

「へええ、偶然って怖いですね」

「偶然って意味では、あなた初舞台で全く受けなかったって、でもなんか猫が登場したとかで盛り上がったとか」

「それを担いで出世するから大丈夫って言って下さった方がいまして、そんなこんなでここまで来ました」

「なもんで、僕も茸師さんに負けてられないと」「ふふ」

「まだまだ、喋り足りないですが、お時間がないようなので、ここで終わりたいと思います、ありがとうございました」

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個人的にサウナで軽くのぼせた

茸師の部屋28

茸師の部屋27

「今回の御三方(左:マツオウジ、中央:カンゾウタケ、右:ウラベニガサ)は昔とあるアイドルユニットを結成されており、今は個々人でご活躍されています」

「偶然居合わせたみたいで、この番組で再結成して下さるそうです」

「楽しみです、それでは、よろしくお願いします」

「あなたたちって、アイドルの時人気絶頂だったわよね」

「K:誰がとは言いませんが、この際だから、はっきりさせておくべきかと思いまして」

「U:Kさんたら、センターだったからって何その言い方?」

「M:Uさんこそ、殿方のパートナーによく選ばれているからって、ちょっとでしゃばりすぎじゃありません?」「自分のこと💗のクイーンとか言っちゃって」

「U:Mさんこそ、たまたま、きのこ王国の王様(マツタケ)に似た名前だからって、きのこの女王だななんて、いきすぎじゃありませんこと」「せいぜい不思議の国のアリスに出てくるハートの女王様がいいところ」

「M:何よ!ちょっとふくよかな衣装着ているからって、太ってないわよ!あなたこそ、何そのペラペラな衣装、雨にでもうたれたみたいにスケスケで骨までみえるんじゃない?」

「K:二人ともおよしなさいって、みっともない、只でさえ、女王っていう柄じゃないんだから」

「M:Kさんこそ、赤いだけじゃない?」

「U:そうよ、それにハートでもないじゃない?」

「K:何を言っているの?肝だから、センターに決まってるじゃない?それに嘘は女の武器なのよ」

「そういや、聞いてなかったわね、何ていうユニット名だったの?」

「MKU:レッドゼッペリン」

茸師の部屋27

茸師の部屋26

「アイドルで女優のスエヒロタケさんです」

「よろしくお願いします」

「デビューはテレビコマーシャルですってね」

「そうです、こんな柄のビキニを着けて、ある商品を宣伝するというものでした」

「何の宣伝だったの?」

「具体的な名前は伏せますが、新商品のシーフード味を紹介するというもので」

「片手で商品を持って、五秒間ひたすら腰をクネクネするお仕事でした」

「ふふ、可笑しいわね、シーフードだなんて💗」

「それから、人気が出て、ドラマに抜擢されたとか」

「はい、『ビーチDEボーイズLOVE』っていうものだったんですけど」

「わたし、ボーイッシュで売っていたものですから」

「そういえば、あなた中高生の時ぐらいすごい人気あったわね、キノコヘアーだったけど」

「そんな事言ったら、茸師さんもそうじゃありません?」

「もう商標登録済み💗」

きのこ漫談27

きのこ漫談26

桂菌師の本日のきのこさん、いらっしゃい!

「どんな人が来るか、楽しみやね」「ほんとですね」

「夫:兵庫県出身アミヒラタケ、妻:京都府出身アミスギタケ」(どん)

「アミ○○タケさんは結構来てくれはったけど、まだいはるんや」「そうみたいですね」

「正直ね、もうアミタイツはどれくらいの長さ(丈)がベストか?ぐらいしか思いつかんのよ」

「何なんです?それ?」

「旦那さんやったら、スカートに膝上ぐらいのアミタイツで、奥さんやったら、素足全部アミタイツとか」

「夫:何で僕がスカートなんですか?」

「妻:菌師さん、私はホットパンツです」

「ほら、自己主張しはるやん、何で覗かなあかんよーにしたかな」

「いちいち、確認する暇人はあなただけですー」

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「歌を詠んでもかまへん?」「何をです?」

「世の中にたえてきのこのなかりせば 春の心はのどけからまし」

「面白き(の)こともなき世をおもしろく 住みなすものは心なりけり」

「ちょっと説明して下さい」

「えー、僕に言わすの?」

「この世界にきのこがなかったら、エロい事きのこで考えへんかったのになあ、でも、どうせやるんやったら、面白くしたいやん」

茸師の部屋26

茸師の部屋25

「美容サロンを経営されていますタマキクラゲさんです」

「よろしくお願いします」

「以前、キクラゲさんに来て頂いたんですけど、あなたの方が何というかクラゲ感あるわね」

「たまたまです」

「あら、そう、形もまん丸で触り心地良さそうだけど」

「触ってみます?」

「お肌プルプル、流石ね」

「あなたもキラキラネームとかお持ちなの?」

「ジェリーフィッシュ」

「何?、その宝石みたいな名前、すてきね💗」

「たまたまです」

「茸師さんこそ、素敵なスタイルされていますよ」

「ほんとケアがお上手ね💗」

茸師の部屋4